まよなかの青空 谷瑞恵

1,485 (税込)
発売日2019年01月26日
ジャンルエンタメ・ミステリ
商品情報
書名(カナ) マヨナカノアオゾラ
ページ数 360ページ
判型・造本・装丁 四六判 軽装 並製カバー装
初版奥付日 2019年01月25日
ISBN 978-4-16-390961-5
Cコード 0093
試し読み
書店在庫
ネット書店で購入

まよなかの青空 谷瑞恵

1,485 (税込)
発売日2019年01月26日
ジャンルエンタメ・ミステリ
商品情報
書名(カナ) マヨナカノアオゾラ
ページ数 360ページ
判型・造本・装丁 四六判 軽装 並製カバー装
初版奥付日 2019年01月25日
ISBN 978-4-16-390961-5
Cコード 0093

『思い出のとき修理します』シリーズ作者の新境地

『思い出のとき修理します』シリーズ作者の新境地!

今年33歳になる竹宮ひかるは、結婚を前提に交際していた相手の母親から、手切れ金と共に息子と別れるよう言い渡される。
腹いせに復讐をしようとするものの、訪れた結婚式場で高校の同級生・島尾日菜子と再会する。
日菜子は修学旅行で乗った特別列車「あおぞら号」で、「ソラさん」という「会うといいことがある」と言われている都市伝説のような男の子に会ったとひかるに告げる。
「ソラさん」は寄せ木細工のからくり箱を開けられたら、ほしいものが手に入ると話していた──。
ひかるは日菜子と話す中で、高校2年生以来、一度も会っていない父親を思い出す。つい先日、その父が亡くなったという報せと共に、父が遺した封筒がひかるの元に届けられていた。中には、11桁の数字と、「開けるヒント」という言葉が書かれていた。何を開けるヒントなのか心当たりもなく途方に暮れたひかるだったが、「ソラさん」の存在から、かつて父がくれたからくり箱の存在と、その箱を持って乗った「あおぞら号」のことを思い出す。

「ソラさん」とは何者なのか。
様々な形でその少年とかかわりを持つ大人たちが再びめぐり合い、捨ててきた過去に向き合い始める。後悔だらけの人生を、もう一度やり直すために。

大人のための、再生の物語。

目次

第一章 からくり箱の謎

第二章 思いがけない再会

第三章 あした天気になあれ

第四章 開かない願い箱

第五章 やりきれない夜は深く

第六章 あおぞらをさがしに

第七章 ソラさんに会える日

別冊文藝春秋からうまれた本

著者

感想を送る

本書をお読みになったご意見・ご感想をお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社ウェブサイト、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただく場合がございます。

※いただいた内容へのご返信は致しかねますのでご了承ください。
※ご意見・ご感想以外は、こちらから各部門にお送りください。

メディア関係者・図書館の皆様

表紙画像のダウンロード 書籍紹介リリースのダウンロード

ご希望のデータがダウンロードできない場合や、著者インタビューのご依頼、その他の本の紹介に関するお問合せは、直接プロモーション部へご連絡ください。

雑誌・書籍の内容に関するご意見、書籍・記事・写真等の転載、朗読、二次利用などに関するお問合せ、その他については「文藝春秋へのお問合せ」をご覧ください。

書店在庫
ネット書店で購入
佐伯泰英特設サイト 吉永南央「紅雲町珈琲屋こよみシリーズ」特設サイト 阿部智里「八咫烏シリーズ」特設サイト 文春文庫は50年を迎えました! 特設サイト 2024 文春文庫 秋100ベストセレクション 米国を代表する作家、スティーヴン・キングの特設サイト