書名(カナ) | オマエノツミヲジハクシロ |
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ページ数 | 320ページ |
判型・造本・装丁 | 四六判 上製 上製カバー装 |
初版奥付日 | 2019年04月15日 |
ISBN | 978-4-16-391004-8 |
Cコード | 0093 |
総理がらみの疑惑の渦中にある代議士の孫が誘拐された!
犯人の要求は前代未聞――「罪の自白」。
政界に激震が広がる中、代議士と家族の戦いが始まる!
「総理の友人に便宜を払うため、国交省や県に圧力をかけたのではないか」
衆議院議員の宇田清治郎は、こんな疑惑を糾弾され、連日、メディアに追われていた。その最中、三歳になる孫娘が誘拐された。
「記者会見を開いて、おまえの罪を自白しろ。今まで政治家として犯してきたすべての罪を、だ」
犯人が提示したタイムリミットは翌日の午後五時。
動機は宇田清治郎への怨恨か。それとも、総理の罪を暴くことにあるのか。
警察は、思い当たる過去の罪を事前に打ち明けてくれ、と宇田を説得する。
保身のための駆け引きに長けた「官邸サイド」と対峙するのは、宇田家・次男の晄司。
宇田一族、総理官邸、警察組織――。
三者の思惑が入り乱れる中、刻々とタイムリミットが迫る。
晄司たち家族の戦いが始まる!
政治家一族の身内が誘拐されるという、現実的に起こりうる危機を、圧倒的な迫力で描き出すサスペンス大作!
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