東京オリンピックの幻想 西村京太郎

1,078 (税込)
発売日2020年04月08日
ジャンルエンタメ・ミステリ
商品情報
書名(カナ) トウキョウオリンピックノゲンソウ
ページ数 224ページ
判型・造本・装丁 新書判 軽装 並製カバー装
初版奥付日 2020年04月10日
ISBN 978-4-16-391190-8
Cコード 0293
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東京オリンピックの幻想 西村京太郎

1,078 (税込)
発売日2020年04月08日
ジャンルエンタメ・ミステリ
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書名(カナ) トウキョウオリンピックノゲンソウ
ページ数 224ページ
判型・造本・装丁 新書判 軽装 並製カバー装
初版奥付日 2020年04月10日
ISBN 978-4-16-391190-8
Cコード 0293

「幻の東京五輪」に潜む謎に、十津川が迫る!

「東京五輪はなぜ、幻となったのか」
東京オリンピックを控え、警視庁の十津川警部は、警備計画や、観客の輸送計画連日、討議を重ねていた。
そのなかで、十津川は、昭和十五年に東京で開催が予定されていた、アジアで初のオリンピックについての調査を命じられる。
この大会は、日中戦争の悪化で、開催直前に「返上」となる。招致成功から返上までの「失敗の研究」で見えてきたものとは?

東京五輪を控え、日中戦争の拡大に悩む五輪宣伝担当の古賀は、叔父の友人でソ連の軍備増強を憂う石原莞爾と停戦を画策。
古賀はアメリカ大統領から、天皇宛の親書を入手する。
石原莞爾、昭和天皇、アメリカ大統領の戦時下の思惑とは――。
十津川警部がその謎に迫る。

担当編集者より

作家・西村京太郎氏は、吉川英治文庫賞を受賞した際のインタビューで「これからは戦争を描きたい」と語っていました。「戦争を知る作家」としての思いが、心に響く傑作ミステリーです。

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