単行本

三國連太郎、彷徨う魂へ 宇都宮直子

1,760 (税込)
発売日2020年04月08日
ジャンルノンフィクション
商品情報
書名(カナ) ミクニレンタロウ サマヨウタマシイヘ
ページ数 216ページ
判型・造本・装丁 四六判 上製 上製カバー装
初版奥付日 2020年04月10日
ISBN 978-4-16-391192-2
Cコード 0095
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単行本

三國連太郎、彷徨う魂へ 宇都宮直子

1,760 (税込)
発売日2020年04月08日
ジャンルノンフィクション
商品情報
書名(カナ) ミクニレンタロウ サマヨウタマシイヘ
ページ数 216ページ
判型・造本・装丁 四六判 上製 上製カバー装
初版奥付日 2020年04月10日
ISBN 978-4-16-391192-2
Cコード 0095

日本映画史に燦然と輝く役者が死の淵まで語っていたすべて

「批判や中傷を恐れたことは、今日まで一度もありません。
むしろ、人生に余裕を感じることのほうが、僕は怖い。
苦しみの中をのたうちまわりながら、自身と対峙していかないといいものはできない。
安住してしまったら、役者はそこでお終いです。
僕はこれから、もっともっと泥だらけになりたいと思ってます。」
三國連太郎の人生は、彼の思うままだった。
彼は役者である自身を、何より、誰より、強烈に愛していた。

日本映画史に燦然と輝く孤高の役者・三國連太郎。
彼が死の淵まで語っていたすべてを、長きにわたり付き合いのあった著者が描きだす。

「演者として立てなくなった時点で、三國は半分死んでいるんです。
だから、僕は、彼を半分看取っていた。」-佐藤浩市

目次
第一章 波瀾を歩く
第二章「愚劣なもの」の記憶
第三章 父のこと、母のこと
第四章「五社協定違反第一号俳優」
第五章 芝居に生きる
第六章 鉄の意志
第七章 セックスほど滑稽なものはない
第八章 死の淵より
第九章 浩市
あとがき

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