書名(カナ) | ミクニレンタロウ サマヨウタマシイヘ |
---|---|
ページ数 | 216ページ |
判型・造本・装丁 | 四六判 上製 上製カバー装 |
初版奥付日 | 2020年04月10日 |
ISBN | 978-4-16-391192-2 |
Cコード | 0095 |
「批判や中傷を恐れたことは、今日まで一度もありません。
むしろ、人生に余裕を感じることのほうが、僕は怖い。
苦しみの中をのたうちまわりながら、自身と対峙していかないといいものはできない。
安住してしまったら、役者はそこでお終いです。
僕はこれから、もっともっと泥だらけになりたいと思ってます。」
三國連太郎の人生は、彼の思うままだった。
彼は役者である自身を、何より、誰より、強烈に愛していた。
日本映画史に燦然と輝く孤高の役者・三國連太郎。
彼が死の淵まで語っていたすべてを、長きにわたり付き合いのあった著者が描きだす。
「演者として立てなくなった時点で、三國は半分死んでいるんです。
だから、僕は、彼を半分看取っていた。」-佐藤浩市
目次
第一章 波瀾を歩く
第二章「愚劣なもの」の記憶
第三章 父のこと、母のこと
第四章「五社協定違反第一号俳優」
第五章 芝居に生きる
第六章 鉄の意志
第七章 セックスほど滑稽なものはない
第八章 死の淵より
第九章 浩市
あとがき
※外部サイトへリンクしている場合もあります
ご希望のデータがダウンロードできない場合や、著者インタビューのご依頼、その他の本の紹介に関するお問合せは、直接プロモーション部へご連絡ください。
雑誌・書籍の内容に関するご意見、書籍・記事・写真等の転載、朗読、二次利用などに関するお問合せ、その他については「文藝春秋へのお問合せ」をご覧ください。
※外部サイトに飛びます
感想を送る
本書をお読みになったご意見・ご感想をお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社ウェブサイト、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただく場合がございます。
※いただいた内容へのご返信は致しかねますのでご了承ください。
※ご意見・ご感想以外は、こちらから各部門にお送りください。