書名(カナ) | ガファムヴイエスチュウゴクビッグフォー デジタルキングダムヲセイスルノハダレカ |
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ページ数 | 256ページ |
判型・造本・装丁 | 四六判 軽装 並製カバー装 |
初版奥付日 | 2021年03月25日 |
ISBN | 978-4-16-391282-0 |
Cコード | 0095 |
世界の覇権をめぐり、アメリカと中国は今や、抜き差しならぬ関係にあります。特に両国の企業間では、熾烈な争いが繰り広げられています。
2018年12月、中国ファーウェイの副会長兼最高財務責任者(CFO)、孟晩舟が米司法省の要請により、カナダ政府に逮捕されました。この事件は、米国が中国のIT・ネット産業をいかに「脅威」に感じているかを物語っています。
これまで世界経済を牽引してきたGAFAM(グーグル、アップル、フェイスブック、アマゾン、マイクロソフト)を、中国Big4(バイドゥ、アリババ、テンセント、バイトダンス)が猛追し、肉薄しているのです。
果たして勝者となるのは誰なのか?
「コロナ後」を狙う新興勢力の雄とは?
アメリカ勢のグーグルのラリー・ペイジとセルゲイ・ブリン、アップルのスティーブ・ジョブズとティム・クック、フェイスブックのマーク・サッカーバーグ、アマゾンのジェフ・ベゾス、マイクロソフトのビル・ゲイツとサティア・ナデラ……。対するは中国を代表するファーウェイの任正非と孟晩舟、ハイアールの張瑞敏、レノボの柳伝志、滴滴出行の柳青、バイドゥの李彦宏、アリババの馬雲、テンセントの馬化騰、バイトダンス(ティックトック)の張一鳴、メグビーの印奇……。
『東芝 原子力敗戦』『起業の天才!』の著者が、
彼ら「天才起業家」たちの実像を描きながら、その勝負の行方を占う、世界経済の最新入門書です。
◎本書目次と主な登場人物
序 章 「石油の世紀」から「データの世紀」に
第1章 それはヒッピーとオタクから始まった
スティーブ・ジョブス(アップル)/ビル・ゲイツ(マイクロソフト)
第2章 GAFAM誕生
ラリー・ペイジ&セルゲイ・ブリン&シェリル・サンドバーグ&サンダー・ピチャイ(グーグル)/ジェフ・ベゾス(アマゾン)/マーク・ザッカー・バーグ(フェイスブック)/ティム・クック(アップル)/サティナ・ナデラ(マイクロソフト)
第3章 驚異の昇龍
任正非&孟晩舟(ファーウェイ)/張瑞敏(ハイアール)/趙偉国(紫光集団)/柳伝志(レノボ)/柳青(滴滴出行)/李彦宏(百度)/馬雲(アリババ)/馬化騰(テンセント)/馬一鳴(バイトダンス―ティックトック)/印奇(メグビー)
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