書名(カナ) | ウォッチメイカーノワナ |
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ページ数 | 376ページ |
判型・造本・装丁 | 四六判 上製 上製カバー装 |
初版奥付日 | 2024年09月30日 |
ISBN | 978-4-16-391891-4 |
Cコード | 0097 |
21世紀最高の
名探偵vs犯罪王
最後の頭脳戦がはじまる!
これぞミステリーを読む醍醐味! リンカーン・ライム最新作!
時計職人のごとく緻密な計画をひっさげ、宿敵が帰ってきた。
名探偵ライムを殺すために。
ウォッチメイカー最後の事件、開幕。
高層ビル建設現場で大型クレーンが倒壊し、作業員が死亡、周囲に多大な損害をもたらした。犯行声明を出したのは富裕層のための都市計画に反対する過激派組織。開発を中止せねば同じ事故がまた起こるというのだ。タイムリミットは24時間。科学捜査の天才リンカーン・ライムに捜査協力が要請された。微細証拠の分析と推論の結果、おそるべき結論に達したライムはつぶやく――
「犯人は――ウォッチメイカーだ」
さまざまな勢力に雇われて完全犯罪を立案する天才チャールズ・ヘイル。またの名を「ウォッチメイカー」。これまでも精妙緻密な犯罪計画でライムを苦しめてきた好敵手。その犯罪の天才がニューヨークに潜伏し、クレーン倒壊に始まる複雑怪奇なプランを始動させたのだ! ウォッチメイカーの真の目的はいったい何なのか?
天才ウォッチメイカーの犯罪計画の裏の裏を読む名探偵ライム、発動する二重底三重底の罠! 21世紀を代表する名探偵と犯罪王、最後の頭脳戦が始まる!
18万部のベストセラーとなった名作『ウォッチメイカー』で登場した〝ウォッチメイカー〟が、〈リンカーン・ライム殺害計画〉をひっさげて帰ってきた! ホームズvsモリアーティを超える「怪人対名探偵」の名作、ここに誕生!
ジェフリー・ディーヴァーが生み出した現代最高の名探偵リンカーン・ライム。2007年、中期の名作『ウォッチメイカー』で初登場した最大の宿敵・ウォッチメイカーとの最後の決戦を描く新刊が登場しました! ミステリ王ナガシマがディーヴァーを初担当した、原点にして最高傑作の名キャラクターの名を冠した新作『ウォッチメイカーの罠』に、思わずテンションもMAXです。ただのファンと化したタカハシに次々投げつけられる秘話の数々、そして今度こそ決定版「ディーヴァーどういう順番で読んだらいいか?」問題の回答まで、時間を忘れてしゃべりまくるミステリ王の熱いトークをお楽しみください。
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なんと48回目という「週刊文春ミステリーベスト10」。海外編トップ20に4タイトルがランクインした文春の翻訳本をミステリ王ナガシマがご紹介します。最強名探偵が最大の敵役と最終決戦! のシリーズ最新作、フランスの曲者作家「最後のミステリー」、アメリカの巨匠の短編集、そしてホラーの帝王の感動の傑作…とすでにわかる人にはバレバレなラインナップを熱く語り合うおっさん2人!
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