| 書名(かな) | ほしづきよ はんていさはいやくにちにちひかえ |
|---|---|
| ページ数 | 232ページ |
| 判型・造本・装丁 | 四六判 上製 上製カバー装 |
| 初版奥付日 | 2026年03月30日 |
| ISBN | 978-4-16-392082-5 |
| Cコード | 0093 |
江戸時代の総務部総務課とも言える藩邸差配役・里村が、藩邸内の厄介事から政争に至るまで、あらゆる問題を見事に解決する『藩邸差配役日日控』シリーズ2作目です。
里村五郎兵衛は神宮寺藩の江戸藩邸内の揉め事の差配役をつとめる。差配役は陰で“なんでも屋”と揶揄されるほど、揉め事や雑事が大小問わず持ち込まれ、対応に追われる毎日です。
シリーズ1作目では神宮寺藩の若君、亀千代の意外な思いが五郎兵衛との出来事を通じて明らかになりました。
2作目の『星月夜』では、七緒のかつての嫁ぎ先、河瀬新乃丞について新たな事実が分かります。3年前、新之丞が収賄の疑いを被って自裁したため、七緒は嫁ぎ先から戻っていました。あるとき、七緒が亡き夫の手回り品として持っていた手控えを姑に少しずつ読んで聞かせることになり…。
家老の側近、波岡喜四郎の不審な動き(「波と波」)、江戸藩邸の修繕をする大工の源蔵親分の真意(「揺れる槌」)、無口な女中・玉の秘めた思い(「梔子日和」)、老齢を迎え出仕を終えた安西主税の父のその後(「碌々帝日乗」)など、人が生きる中で生まれる思いに誠実に向き合う五郎兵衛の差配が垣間見える全5作です。
「波と波」「揺れる槌」「梔子日和」「碌々亭日乗」「小心者」「星月夜」
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