| 書名(かな) | きぼうのこ |
|---|---|
| ページ数 | 304ページ |
| 判型・造本・装丁 | 四六判 上製カバー装 |
| 初版奥付日 | 2026年10月10日 |
| ISBN | 978-4-16-392145-7 |
| Cコード | 0093 |
人を想う気持ちが溢れる
切なくも温かい“反”希望の物語
大災害の日に生まれ、
希望の象徴となった子どもたち。
彼らの人生は交わり、
鮮烈な光を放つ――
言葉にできない、でも確かに存在する
感情や関係を掬い上げて心を揺さぶり、
また思いもよらぬストーリーテリングで
読者を驚かせてくれる一穂ミチさん。
その魅力のすべてが詰まった
集大成ともいえる小説が誕生しました。
テーマ、登場人物、人間関係、物語、
いずれも一穂さんにしか書けない
何度も胸が締め付けられる珠玉の連作集です。
〔あらすじ〕
失声症により言葉を発することができない
雪花は、スクールカウンセラーの梢から
"生まれた日によって希望を背負わされた人"が
集まる「反希望クラブ」に誘われる。
雪花が生まれたのは2011年3月11日。
その日を境に、父は故郷の福島から戻らなくなり、
雪花は母と大阪で暮らすことになった。
ずっと抱えてきたわだかまりを分かち合える
「反希望クラブ」は雪花の
大切な居場所となっていく。
そんな中、雪花は母のスマホを盗み見てしまい――。
〔目次〕
希望の子
カーマンライン
ウィンドミルでキドニーパイを
羊の帰る家
歌うように生きて
汽水域
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