フレンチの王道 シェ・イノの流儀 井上旭 神山典士

924 (税込)
発売日2016年06月20日
ジャンルノンフィクション
商品情報
書名(カナ) フレンチノオウドウ シェイノノリュウギ
ページ数 240ページ
判型・造本・装丁 新書判
初版奥付日 2016年06月20日
ISBN 978-4-16-661082-2
Cコード 0295
試し読み
書店在庫
ネット書店で購入

フレンチの王道 シェ・イノの流儀 井上旭 神山典士

924 (税込)
発売日2016年06月20日
ジャンルノンフィクション
商品情報
書名(カナ) フレンチノオウドウ シェイノノリュウギ
ページ数 240ページ
判型・造本・装丁 新書判
初版奥付日 2016年06月20日
ISBN 978-4-16-661082-2
Cコード 0295

変わらないことが、新しい──何が客を惹きつけるのか?

栄枯盛衰の激しい飲食業界。その中で、50年間、半世紀にわたり頑固に味を守り続け、各界の大物に愛されてきた一人のシェフがいる。井上旭。京橋のフレンチの名店、「シェ・イノ」のオーナーシェフである。
まだ日本人がフランス料理を知らなかったころ、井上は単身フランスに渡り、72年に現金5000円を握りしめて帰国。そこから物語は始まった。
この移り気な時代に、なぜ、「シェ・イノ」だけが特別なのか? 舌の肥えた客を惹きつけ続ける「超一流」の秘密を、巨匠が初めて明かす──。

時代の流れが加速し、一年前の流行ですら時代遅れだと見向きもされず、効率化ばかりが優先される社会。本場フランスでもそれは例外ではなく、時に業者からの取り寄せのフォンで間に合わせるということも多々ある。
そんな中、ソースの神様、ジャン・トロワグロから伝授された味を井上は今日も守り続ける。ルセット(レシピ)は文字では覚えられない。映像で記憶するのだ。
そして、絶対音感があるように「絶対味覚」があると井上は語る。
パリではチャップリンやオナシス、サンローランが愛した「マキシム」で腕をふるった。一流の客との出会いが「味」につながっていると語る井上の秘密に、佐村河内報道で知られる神山典士が挑んだ意欲作。

経営者や飲食業者だけでなく、すべての働く者や、一つの道を志すものへのヒントが詰まった珠玉の一冊。

感想を送る

本書をお読みになったご意見・ご感想をお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社ウェブサイト、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただく場合がございます。

※いただいた内容へのご返信は致しかねますのでご了承ください。
※ご意見・ご感想以外は、こちらから各部門にお送りください。

メディア関係者・図書館の皆様

表紙画像のダウンロード

ご希望のデータがダウンロードできない場合や、著者インタビューのご依頼、その他の本の紹介に関するお問合せは、直接プロモーション部へご連絡ください。

雑誌・書籍の内容に関するご意見、書籍・記事・写真等の転載、朗読、二次利用などに関するお問合せ、その他については「文藝春秋へのお問合せ」をご覧ください。

書店在庫
ネット書店で購入
米国を代表する作家、スティーヴン・キングの特設サイト 吉永南央「紅雲町珈琲屋こよみシリーズ」特設サイト 阿部智里「八咫烏シリーズ」特設サイト 佐伯泰英特設サイト 文春文庫は50年を迎えました! 特設サイト 2024 文春文庫 秋100ベストセレクション