2016年5月27日、オバマ米大統領が、現職の米大統領として初めて、広島を訪問した。米国内ではずっと、「原爆の謝罪につながる」として避けられてきたヒロシマ訪問がなぜ可能になったのか。
筆者は読売新聞のワシントン特派員として3年間アメリカに駐在したが、そのとき、アメリカ人が知っている日本の都市が、東京の次が広島であることに驚き、以来、ずっと広島と原爆に興味を抱いてきた。
そして2011年、広島テレビの社長に就任したとき、ひとつの可能性に賭けてみようと思った。
――2016年のサミットは日本で開かれる。この年はオバマの最後の年でもある。そのとき、広島を訪問する可能性は、ある。
筆者は地元メディア社長として、その人脈をフル稼働して、ヒロシマ訪問を動かしはじめた。
広島市民の声をホワイトハウスに届けた「オバマへの手紙」をはじめ、日米両国でのロビー活動にいそしむなど、慎重に準備は進められた。そして――。
記憶に新しいオバマ訪問の舞台裏を、ダイナミックに描いたインサイドストーリー。
ヒロシマの平和の心を世界へ。
感動の秘話満載のルポルタージュ。
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書名(カナ) | オバマヘノテガミ ヒロシマホウモンヒロク |
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ページ数 | 224ページ |
判型・造本・装丁 | 新書判 |
初版奥付日 | 2016年09月20日 |
ISBN | 978-4-16-661095-2 |
Cコード | 0295 |
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