書名(かな) | きせきのひゃくさいちょうじゅちいききょうたんごしのひみつ |
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ページ数 | 208ページ |
判型・造本・装丁 | 新書判 |
初版奥付日 | 2025年02月20日 |
ISBN | 978-4-16-661484-4 |
Cコード | 0295 |
いま百寿者がいちばん多いのは沖縄ではない。京都府の北端、日本海の接する京丹後市が、「百寿者の町」の一つとして注目されている。
なにしろ百寿者の10万人当たりの割合は、全国平均で63・76人なのだが、当市は202・51人と、約3・3倍の数を誇る。百寿者を生む土地としては日本有数と言える。
そこで、どうして、この町に長寿者が多いのかという研究が、町をあげて始まったのである。
本書は、百寿者たちが明かす「長寿の秘訣」の多数の肉声を紹介するものである。それを3つの観点からまとめてみた。
(1)百寿者たちの運動と習慣
(2)百寿者たちの生きがいと心
(3)百寿者たちが実践する食生活の
百寿者たちが、生活習慣や食生活について秘訣を明かす。
しかしポイントは、やはり、何を食べれば長生きする身体になるのかであろう。
本書では、「百寿人生のレシピ」と題して、百寿者がこの土地で食べてきた食材・献立とそのレシピ28品を詳細に紹介する。
それに学べば、あなたの百寿者の仲間入りは間違いない!
【はじめに】京都府丹後地域には、なぜ長寿者が多いのか 的場聖明
【第一章】世界最高齢者に学ぶ長寿の秘訣
コラム 腸内フローラと健康長寿 内藤裕二
【第二章】百寿者たちの運動と習慣に学ぶ
運動・習慣のついての講評 髙木 智久
【第三章】百寿者たちの生きがいと心に学ぶ
生きがいと心についての講評 冨澤 公子
【第四章】百寿者たちが実践する食生活の秘訣
食生活についての講評 前田佳予子
【第五章】「京丹後市」百寿者の食生活
【第六章】「京丹後市」百寿人生のレシピ
「素晴らしい京丹後の食の知恵」 坂本廣子
🔹主菜
🔹副菜
🔹汁もの
🔹備えのおかず
🔹主食
🔹昔こどものおやつ
食と腸内細菌、そして規則正しい生活 高木智久
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