新書

子どもは誰のものか? 離婚後「共同親権」が日本を救う 嘉田由紀子

1,166 (税込)
発売日2025年05月16日
ジャンルノンフィクション
商品情報
書名(かな) こどもはだれのものか りこんごきょうどうしんけんがにほんをすくう
ページ数 288ページ
判型・造本・装丁 新書判
初版奥付日 2025年05月20日
ISBN 978-4-16-661493-6
Cコード 0295
書店在庫
ネット書店で購入
『子どもは誰のものか?』(嘉田由紀子)
新書

子どもは誰のものか? 離婚後「共同親権」が日本を救う 嘉田由紀子

1,166 (税込)
発売日2025年05月16日
ジャンルノンフィクション
商品情報
書名(かな) こどもはだれのものか りこんごきょうどうしんけんがにほんをすくう
ページ数 288ページ
判型・造本・装丁 新書判
初版奥付日 2025年05月20日
ISBN 978-4-16-661493-6
Cコード 0295

離婚後も「ふたり親」という提案

国際的に離婚後の共同親権が認められるなか、なぜ日本では“骨抜き”の共同親権しか実現し得ないのか。全国四〇人超の当事者との対話を通して浮かび上がったのは、行き過ぎたフェミニズムがもたらした社会の歪みだった。「子どもの最善の利益」を第一に考えた、日本の家族の未来を展望する。

◎離婚のトリセツ「共同養育計画合意書」収録

■■子ども、夫、妻、そして祖母――
全国の離婚当事者の「声なき声」を集めた必読の書■■

・変わり果てた息子の姿(NIさん)
・残された絵本とベビー靴(MRさん)
・周到に準備された昼逃げ(MAさん)
・探偵を雇って妻と娘を探した(KHさん)
・身に覚えのないDVで即日「退去命令」(YSさん)
・措置入院を経て、執念で子どもを連れ戻した母親(SYさん)
・日時を決めても会えない(HWさん)
・親権と監護権を分けたことが裏目に(HYさん)
・マジックミラー室での対面(IYさん)
・罪悪感を持ちながら母親に会っていた(IRさん)
・パンツ一丁で逃げ出した(YMさん)
…ほか

「両親の離婚で子どもの心は置き去りにされてきた。子どもは物ではない。不幸のガラパゴスにおける最大の被害者は子どもである」(「はじめに」より)

第一章 単独親権のもとでの悲劇
第二章 改正民法「選択的共同親権」の限界
第三章 フェミニズムと共同親権反対運動
第四章 離婚に直面した子どもの心に寄り添う道
第五章 日本の家族の未来

著者

嘉田 由紀子

感想を送る

本書をお読みになったご意見・ご感想をお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社ウェブサイト、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただく場合がございます。

※いただいた内容へのご返信は致しかねますのでご了承ください。
※ご意見・ご感想以外は、こちらから各部門にお送りください。

メディア関係者・図書館の皆様

表紙画像のダウンロード

雑誌・書籍の内容に関するご意見、書籍・記事・写真等の転載、朗読、二次利用などに関するお問合せ、その他については「文藝春秋へのお問合せ」をご覧ください。

書店在庫
ネット書店で購入
阿部智里「八咫烏シリーズ」特設サイト 吉永南央「紅雲町珈琲屋こよみシリーズ」特設サイト 米国を代表する作家、スティーヴン・キングの特設サイト 佐伯泰英特設サイト 文春文庫は50年を迎えました! 特設サイト 2024 文春文庫 秋100ベストセレクション