文庫

おのれ筑前、我敗れたり 南條範夫

607 (税込)
発売日2002年03月08日
商品情報
書名(カナ) オノレチクゼンワレヤブレタリ
ページ数 320ページ
判型・造本・装丁 文庫判
初版奥付日 2002年03月10日
ISBN 978-4-16-728219-6
Cコード 0193
書店在庫
『おのれ筑前、我敗れたり』(南條範夫)
文庫

おのれ筑前、我敗れたり 南條範夫

607 (税込)
発売日2002年03月08日
商品情報
書名(カナ) オノレチクゼンワレヤブレタリ
ページ数 320ページ
判型・造本・装丁 文庫判
初版奥付日 2002年03月10日
ISBN 978-4-16-728219-6
Cコード 0193

勝者と敗者の数だけ、明暗を分けた一瞬がある

斎藤道三から丹羽長秀、石田三成まで総勢十二将。いずれ乱世に天下を逃した者達の生涯を追い、鮮やかに看破する戦国「誤断の記録」

担当編集者より

戦いの終った後、勝軍側は敗軍の使者に主君の首を返却した。だが、使者は旧主の首に「殿は浅慮で狭量、領民を苦しめた。こんな髑髏は国へ持ち帰れない、それだけ言いに来た」と語り、首を打ち棄てて帰ったという(龍造寺山城守隆信の項に収録)。主と従が必ずしも絶対でない、「武士道」確立以前の時代。本書はそんな戦国の世に生きた武将の生涯を描きます。宇喜多直家、丹羽長秀、島津義弘、斎藤道三等全十二将。忠も義もなく、己の心のままに生きた男達は、敗れ去ってなお「敗者の矜持」を感じさせ、胸すく思い。該博な史料の裏打ちも嬉しい、南條文学の結晶的作品です。(AS)

感想を送る

本書をお読みになったご意見・ご感想をお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社ウェブサイト、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただく場合がございます。

※いただいた内容へのご返信は致しかねますのでご了承ください。
※ご意見・ご感想以外は、こちらから各部門にお送りください。

メディア関係者・図書館の皆様

表紙画像のダウンロード

ご希望のデータがダウンロードできない場合や、著者インタビューのご依頼、その他の本の紹介に関するお問合せは、直接プロモーション部へご連絡ください。

雑誌・書籍の内容に関するご意見、書籍・記事・写真等の転載、朗読、二次利用などに関するお問合せ、その他については「文藝春秋へのお問合せ」をご覧ください。

購入する

※外部サイトに飛びます

閉じる
書店在庫

Rankingランキング

全て見る

Eventイベント

最新イベント

一覧を見る
「八咫烏シリーズ」公式グッズショップが新商品とともに名古屋に上陸!
「八咫烏シリーズ」公式グッズショップが新商品とともに名古屋に上陸!
【金沢&富山W地元開催】新刊『銀嶺のかなた』刊行記念 安部龍太郎さんサイン会が小説の舞台となった加賀前田藩お膝元で開催!
【金沢&富山W地元開催】新刊『銀嶺のかなた』刊行記念 安部龍太郎さんサイン会が小説の舞台となった加賀前田藩お膝元で開催!
11/22(金)19:00~イベント開催! 中山祐次郎×秋谷りんこ トークイベント「お仕事小説を書こう!」
11/22(金)19:00~イベント開催! 中山祐次郎×秋谷りんこ トークイベント「お仕事小説を書こう!」
吉永南央「紅雲町珈琲屋こよみシリーズ」特設サイト 佐伯泰英特設サイト 文藝春秋 コミック編集者募集 米国を代表する作家、スティーヴン・キングの特設サイト 2024 文春文庫 秋100ベストセレクション 阿部智里「八咫烏シリーズ」特設サイト