作品紹介

男の中の“母なる地獄”とは

面打ち師京野は、舞台で観た女の面に打ちのめされる。挫折し鑿を捨てた京野に、ある日古木が届き、再び面に挑むが。異境を拓く傑作

担当編集者より
背景は能面作者の世界。少年時代に母を亡くした天才面打ち師が、ある若い女の面を舞台で観て打ちのめされる。苦悩する面打ち師は、その後……。あらすじは当然書けないが、この「打ちのめされる」とは?同氏作『擬態』(小社刊)の解説で、池上冬樹氏は「その表現力の彫琢は(中略)読むものの皮膚をあわ立たせるほどのぞくぞくするような喚起力を持つ」と評したが、本書の表現の恐ろしいまでの妖しさと男の性、凄絶な精神性が読者の皆様の「喚起力」と如何に融合して変化するか、是非ご一読あれ。(UM)
商品情報
書名(カナ) ハクジツ
ページ数 400ページ
判型・造本・装丁 文庫判
初版奥付日 2006年01月10日
ISBN 978-4-16-741909-7
Cコード 0193

感想を送る

本書をお読みになったご意見・ご感想をお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社ウェブサイト、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただく場合がございます。

※いただいた内容へのご返信は致しかねますのでご了承ください。
※ご意見・ご感想以外は、https://www.bunshun.co.jp/contact/ から各部門にお送りください。

感想を書く
 

メディア関係者、図書館の皆様へ

ご希望のデータがダウンロードできない場合や、著者インタビューのご依頼、その他の本の紹介に関するお問合せは、直接プロモーション部へご連絡ください。

雑誌・書籍の内容に関するご意見、書籍・記事・写真等の転載、朗読、二次利用などに関するお問合せ、その他については「文藝春秋へのお問合せ」をご覧ください。

https://www.bunshun.co.jp/contact/

映画・テレビ化情報一覧を見る