書名(カナ) | ツナミノコドモタチ サクブンニカカレナカッタモノガタリ |
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ページ数 | 288ページ |
判型・造本・装丁 | 文庫判 軽装 並製カバー装 |
初版奥付日 | 2019年03月10日 |
ISBN | 978-4-16-791250-5 |
Cコード | 0195 |
大宅壮一ノンフィクション賞受賞作!
20万部のベストセラーとなった『つなみ 被災地のこども80人の作文集』。
東日本大震災を生き延びた子どもたちの生の声を届け、日本のみならず世界から感動の声が寄せられました。
この作文集を企画取材した著者が描く、7つの家族の喪失と再生の物語。
平成最大の災害を、子どもたちは「書くこと」でどう乗り越えたのか?
私たちは何を学べるのか?
「あれから八年間の日々に」を大幅増補!
――PTSD(心的外傷後ストレス障害)からPTG(心的外傷後の成長)が言われるようになった。そのためには「困難に負けず、しなやかに適応して生きのびる力」(レジリエンス)が働くとされる。人が人を支えることがいかに重要か、それによってレジリエンスの萌芽が見られることに本書を読めば気付くはずだ。
細谷亮太(小児科医・俳人)解説より
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