| 書名(かな) | ななめのゆうぐれ |
|---|---|
| ページ数 | 272ページ |
| 判型・造本・装丁 | 文庫判 |
| 初版奥付日 | 2021年12月10日 |
| ISBN | 978-4-16-791805-7 |
| Cコード | 0195 |
【累計42万部突破!】
みんなが当たり前にやっていることが、どうして自分には難しいんだろう。
制服の第一ボタンが苦しい。飲み会は疲れる。スターバックスで「グランデ」と注文するのも恥ずかしい。
若林正恭は、子どもの頃からそんなことばかり考えてきた。お笑いの世界で売れても、相変わらずわからないことだらけ。自分のことを知ろうと本を読み、社会の仕組みが気になれば家庭教師に歴史を教わり、ついにはキューバまで出かけてしまう。
人の楽しみを馬鹿にしていた自分が、実は誰よりも人の目を恐れていた。そんなことに気づいたかと思えば、昔は鼻で笑っていたゴルフに夢中になる。人生が楽しくなってきたら、今度は仕事への情熱が薄れてしまった。
父との別れや、大切な人たちとの出会いを経て、若林の考え方も少しずつ変わっていく。
自分はどうしてこんなに面倒くさいのか。どうすれば、この世界で楽しく生きていけるのか。笑ったり、落ち込んだりしながら、40歳を前にした若林が考え続けたことを綴るエッセイ集。
文庫版には、山里亮太とのライブ「明日のたりないふたり」の後に救急搬送された経験を経て、かつての自分と向き合う書き下ろし「明日のナナメの夕暮れ」を収録。
解説・朝井リョウ
人間に、変わらないことで愛され続ける部分と変わることで愛され始める部分があるとするならば、この本は、後者の存在を強く示してくれる。(朝井リョウ/解説より)
まえがき
【第一章】
再開します/ラウンドデビュー/一人で平気なんですけど/自分の正解/深夜、何をする?/野心と欲望/大人の授業/現実を生きるための/男性ホルモン?/2009年とぼくと/苦労を知らない子どもの30年後/まえけんさん/片頭痛/鍼の効能/なぜ、こんなに怖いのか/キューバへ/机に座って考える?/お悩み相談/ぼくは紅茶を「飲みたい」か?/ヌードルハラスメント/トム・ブレイディ/おっさんはホスト/47年おつかれさまでした!/ベストスコア/SOBA/オリジナル/いいね!と草野球/デスマッチ/耳に痛い話/逃げる正論/言葉の熱湯/花火/凍える手
【第二章】
ナナメの殺し方/AI VS オードリー/いるにはいる異性/片頭痛2/体力の減退
あとがき
明日のナナメの夕暮れ(文庫版のためのあとがき)
解説 朝井リョウ
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