岡っ引黒駒吉蔵 藤原緋沙子

759 (税込)
発売日2022年01月04日
ジャンル歴史・時代小説
商品情報
書名(カナ) オカッピキクロコマノキチゾウ
ページ数 288ページ
判型・造本・装丁 文庫判
初版奥付日 2022年01月10日
ISBN 978-4-16-791810-1
Cコード 0193
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岡っ引黒駒吉蔵 藤原緋沙子

759 (税込)
発売日2022年01月04日
ジャンル歴史・時代小説
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書名(カナ) オカッピキクロコマノキチゾウ
ページ数 288ページ
判型・造本・装丁 文庫判
初版奥付日 2022年01月10日
ISBN 978-4-16-791810-1
Cコード 0193

甲州黒駒を乗り回す岡っ引、吉蔵が大活躍。新シリーズ開幕!

藤原緋沙子の新境地! 江戸の岡っ引・吉蔵が大活躍する新シリーズ開幕。

幕末文久年間、何かと騒がしい江戸の町に、甲州から一人の男がやってきた。
その名も、「黒駒吉蔵」(くろこまのきちぞう)。俊敏で手先も器用、甲州黒駒という馬も乗り回す。
甲州勤番支配だった坂藤大和守定勝に気に入られて御用聞きをしていたが、甲州に置いておくのはもったいない、と、北町の与力・金子十兵衛の差配で江戸に出て、岡っ引きとなることに。
江戸に出ればいつか生き別れの父親に会えるのでは、と願う吉蔵だが……。

ある日街なかを暴走する馬に咄嗟に飛び乗って騒ぎを治め、馬主の侍に怪我人が出なかったか調べるよう頼まれる。
そして訪ねた小料理屋の板前・仙太郎が、先日も肝をつぶす目に遭ったと聞いて……。

一話完結の読み切り・書き下ろし時代小説。

担当編集者より

弱い者に優しく、馬を自在に操り、
才覚のある男――これまでにない新キャラを要して
藤原緋沙子さんの新シリーズ・書き下ろし時代小説がはじまります。
吉蔵は腕利きの岡っ引でありながら、
故郷甲州の黒駒を描いた「凧」を売り、子どもに凧作りも教えている。
そこには会えない父親への想いも募り……。
立場が弱い者の味方になりつつ、悪に立ち向かう。
頼もしいニューヒーローの誕生です。 

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