書名(かな) | さつめし でかもだまるしみしみかつどん |
---|---|
ページ数 | 288ページ |
判型・造本・装丁 | 文庫判 |
初版奥付日 | 2025年11月10日 |
ISBN | 978-4-16-792442-3 |
Cコード | 0193 |
「もうガマンできませんっ。いただきます‼」
満腹度120%、「銀座「四宝堂」文房具店」シリーズが大人気の著者による、異色グルメ小説。
PR会社に勤める桜花(さくら・はな)・30歳は、大食いで食べっぷりがいいところが認められ、Y県警の職員向け広報誌「桜花(おうか)」の人気連載〈サツ飯! 拝見〉を担当することに。サツ飯を作る人・食べる人に話を聞き、その料理に絡んだ出来事や思い出を聞くコーナーだ。
取材初日、県警総務部の長山修二と、町のそば屋・長寿庵を訪ねる。
丼のふちまで盛られた、ふんわり甘じょっぱい香りのカツ丼を、笑顔で噛みしめる「食べる人」警部補・西田。その光景を嬉しそうに見つめる店主夫婦。
警察についてステレオタイプ的な知識しかなかった桜花が、そこで見て聞いて食べて、呟いた意外な一言とは――。
事件は起こらずとも、腹はすく。〝警察のごはん〟を食べて驚きの内部事情を知る、どこにもないグルメ小説!
文庫書き下ろし。
カツ丼
のり弁
ナポリタン
から揚げ
カレーライス
雑誌・書籍の内容に関するご意見、書籍・記事・写真等の転載、朗読、二次利用などに関するお問合せ、その他については「文藝春秋へのお問合せ」をご覧ください。
感想を送る
本書をお読みになったご意見・ご感想をお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社ウェブサイト、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただく場合がございます。
※いただいた内容へのご返信は致しかねますのでご了承ください。
※ご意見・ご感想以外は、こちらから各部門にお送りください。