| 書名(かな) | ゆずのはなさく |
|---|---|
| ページ数 | 368ページ |
| 判型・造本・装丁 | 文庫判 |
| 初版奥付日 | 2026年06月10日 |
| ISBN | 978-4-16-792524-6 |
| Cコード | 0193 |
ひとはなぜ傷つけあうのだろう。
どうしてなのですか。先生──。
一人の武士の遺骸が河岸で発見された。
殺されたのは村塾の教師・梶与五郎。
村塾とは、武士、町人、農民が一緒に勉強する、郷学と言われる場。
与五郎は貧しい子どもに自分の弁当を与えて、いつも自分はお腹を鳴らしているような男だった。
しかし、無惨な遺体で発見された後、なぜか急に梶にまつわる悪い噂がささやかれるようになり、汚名を着せられてしまう。
恩師の死は、本当に不面目なものだったのか?
かつての教え子、日坂藩士の筒井恭平は、死の真相を探るべく鵜ノ島藩に決死の潜入を試みる。
胸震わせる傑作時代小説! 解説・江上剛
「先生がよく言っておられたことを覚えているか」
「なんだ」
「桃栗三年、柿八年──」
「柚子は九年で花が咲く、か」
「梨の大馬鹿十八年とも言われたぞ」 ──本文より
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