文庫

戦中派の死生観 吉田満

1,782 (税込)
発売日2015年08月20日
ジャンルノンフィクション
商品情報
書名(カナ) センチュウハノシセイカン
ページ数 400ページ
判型・造本・装丁 文庫判
初版奥付日 2015年08月20日
ISBN 978-4-16-813051-9
Cコード 0195
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戦中派の死生観 吉田満

1,782 (税込)
発売日2015年08月20日
ジャンルノンフィクション
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書名(カナ) センチュウハノシセイカン
ページ数 400ページ
判型・造本・装丁 文庫判
初版奥付日 2015年08月20日
ISBN 978-4-16-813051-9
Cコード 0195

戦争の賛美でも忘却でもない、真の「愛国」とは?

死んだ仲間は何のために戦ったのか? 戦後日本は戦争と敗戦から何かを学びえたのか? 真の愛国とは? 死を覚悟して生き残った戦中派が「日本人として生きる」ことの意味を問う。(解説・若松英輔)

(目次)
戦中派の死生観
戦後日本に欠落したもの
青年は何のために戦ったか
戦中の青年たちは何を読んだか
三島由紀夫の苦悩
「戦艦大和ノ最期」をめぐって
死者の身代わりの世代 ほか

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担当編集者より

若者たちは国の未来のためにあの戦争で死んでいったが、戦後日本は彼らの遺志に応えたのか?――戦中派の吉田満は、みずからの戦争体験から、戦後日本がその出発にあたってアイデンティティーまで喪失したことの愚を問題にし、「日本人として生きる」ことの意味を問いかけます。この問いは、過去のものではなく、現代の我々にも投げかけられている問いです。本書は、『戦艦大和ノ最期』の著者にしか書けなかった日本人への遺言です。

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