書名(カナ) | ニンゲンノイキカタ モノノカンガエカタ |
---|---|
ページ数 | 208ページ |
判型・造本・装丁 | 文庫判 |
初版奥付日 | 2019年12月10日 |
ISBN | 978-4-16-813084-7 |
Cコード | 0195 |
言葉は時代の価値観に左右され、人と人が真に分かり合うことはない。人間は孤独だ。だが、絶望から出発しなければならないのだ――。常に疑問を持ち思索を続けることを説いた思想家が、悪、歴史と現実、西洋と日本……現代に至る問題を、平易に論じ、混沌とした先行きを照らす。学生への特別講義四篇を完全再現。
この世にあるのはその場そのときの大義名分を獲得しようとあくせくする人間の感情やその場しのぎの論理の無限のぶつかりあいだけなのだと言って回って、絶対の真理や正義があると信ずる人びとと喧嘩をした。その喧嘩がまた一種の御芝居なのであった。どこまで行っても御芝居。これぞ福田である。――解説・片山杜秀
ご希望のデータがダウンロードできない場合や、著者インタビューのご依頼、その他の本の紹介に関するお問合せは、直接プロモーション部へご連絡ください。
雑誌・書籍の内容に関するご意見、書籍・記事・写真等の転載、朗読、二次利用などに関するお問合せ、その他については「文藝春秋へのお問合せ」をご覧ください。
※外部サイトに飛びます
感想を送る
本書をお読みになったご意見・ご感想をお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社ウェブサイト、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただく場合がございます。
※いただいた内容へのご返信は致しかねますのでご了承ください。
※ご意見・ご感想以外は、こちらから各部門にお送りください。