書名(カナ) | シンジュワンサクセンカイコロク |
---|---|
ページ数 | 352ページ |
判型・造本・装丁 | 文庫判 |
初版奥付日 | 2021年10月10日 |
ISBN | 978-4-16-813095-3 |
Cコード | 0195 |
【真珠湾攻撃80年】
山本五十六の密命を帯び、作戦の中心的役割を担った元参謀による歴史的回顧録!
魚雷の使えない浅い港湾、命中確率の低い水平爆撃、給油不可能な荒れる航路――開戦と同時に米太平洋艦隊の根拠地を叩く真珠湾作戦は、当初誰もが不可能と考えた。ただひとり、連合艦隊司令長官・山本五十六を除いて……山本の密命を帯びた著者は、いかにして不可能を可能としたのか。元参謀、驚愕の回想録。増補2篇「真珠湾奇襲と三人の提督」「淵田美津雄という男」収録。(解説・秦 郁彦)
機密保持は? 指揮官の人選は?
雷撃や爆撃の訓練方法は? 空母編成は? 攻撃目標は?
南方か北方か――接近航路は?
第二撃はなぜ行われなかったか?
山本五十六、大西瀧治郎、南雲忠一――三人の提督の素顔とは?
指揮官のあるべき姿とは?
そもそも、奇襲は必要だったのか?
戦史的観点から真珠湾攻撃を観察しようとする人々にとって、本書は不可欠の文献である(※秦 郁彦氏の解説より)
【目次】
序
初めて企図を知る
日本海軍の戦略・戦術の変遷(その1)
日本海軍の戦略・戦術の変遷(その2)
作戦の主柱、大西瀧治郎中将
水雷戦術の権威、南雲忠一中将
憂国の名将、山本五十六元帥
機密保持と飛行機隊幹部の人選
初めて計画を知らせる
困難を排除したパイロットたち
パイロットの名リーダー
真珠湾進撃と決戦
ハワイ作戦の評価と教訓
(増補一)真珠湾奇襲と三人の提督
(増補二)淵田美津雄という男
解説 泰 郁彦
序
初めて企図を知る
日本海軍の戦略・戦術の変遷(その1)
日本海軍の戦略・戦術の変遷(その2)
作戦の主柱、大西瀧治郎中将
水雷戦術の権威、南雲忠一中将
憂国の名将、山本五十六元帥
機密保持と飛行機隊幹部の人選
初めて計画を知らせる
困難を排除したパイロットたち
パイロットの名リーダー
真珠湾進撃と決戦
ハワイ作戦の評価と教訓
(増補一)真珠湾奇襲と三人の提督
(増補二)淵田美津雄という男
解説 泰 郁彦
ご希望のデータがダウンロードできない場合や、著者インタビューのご依頼、その他の本の紹介に関するお問合せは、直接プロモーション部へご連絡ください。
雑誌・書籍の内容に関するご意見、書籍・記事・写真等の転載、朗読、二次利用などに関するお問合せ、その他については「文藝春秋へのお問合せ」をご覧ください。
※外部サイトに飛びます
感想を送る
本書をお読みになったご意見・ご感想をお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社ウェブサイト、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただく場合がございます。
※いただいた内容へのご返信は致しかねますのでご了承ください。
※ご意見・ご感想以外は、こちらから各部門にお送りください。