作品
明治初期、薩長閥ではないところで必死に己の居場所をつくろうとした人々のあがき。新政府に翻弄される地方人達の姿を丹念に描く
50代の今だから決めた引越し。未来を見据えた「暮らしのスリム化」を図り、人生を再スタートさせるための引越し&整理術&生き方本
人はなぜ旅をするのか? 井上陽水、阿川弘之、群ようこ、高倉健など、全地球を駆けめぐる豪華な面々との優雅なるダイアローグ
ユニクロ、加ト吉、デル……「BUZZ」を掴んだ会社は必ず顧客も掴める。ツイッター、ユーストリームで売り上げを伸ばすマル秘戦略!
民主党政権が目論む「外国人参政権」法案は、憲法違反も甚だしい。その法的根拠のデタラメぶりを、元裁判官が一刀両断する!
ファシズムと闘い、市民が自らの手で築き上げた理想の街、ボローニャ。街を訪れた著者は、真の豊かな「共生」について思索を深める
歴史に学び、市民が知恵と愛情を結集して、イタリア有数の豊かな街となったボローニャ。「ボローニャ方式」っていったいどんなこと?
旦那の尻尾を掴んでやろうぜ——スイミングスクールで知り合った美穂と秋郎は東北へと向かう。男女に微妙な変化をもたらす8つの小さな旅
パーシモンの手紙は選ばれた徴――裕福な子弟が通う私立T学園。薔薇の香に彩られた5月、ふたりの女生徒に赤い封筒が届く
亡くなった両親が残したペンション、だりや荘。繊細な姉と明るい妹、妹の夫が引き継いだが……愛のやさしさと残酷さを鮮やかに描く
没後十年。国民作家として愛され、今なお映像化される小説の数々。自在な着想の古代史、鮮やかな昭和史。ファン待望の総特集文庫化
元銀行員の前途を励ます会で、彼は殺害され、集まった全員がバブル時代、彼と関わっており、殺す動機があった。著者初の犯罪小説
信長の安土城は、キリスト教の大聖堂だった!? 江戸期以来、しぶとく生き続ける珍学説の背後に、日本人の隠された「夢」が見える
コラムの続篇は書かない、という原則を破ってまでグリーンが書きたかったことは何か。表題作を含む二十七篇の傑作コラム集第四弾
「美人論」「美人研究」など女性の容貌を真っ向から取り上げて評判の著者がホンネで記す、女性を知的に理解するための四十九項!
年上の女囚高須久子との交情を通して新しい松陰像に迫る表題作、理不尽な切腹を命ぜられた長州藩の三家老の三様の死にざまを描く「見事な御最期」など歴史短篇集
不審な女の登場によって翳る妻の心理。男女のめぐりあいの数奇な運命のなかでたぐりよせた愛の絆とは何だったのか。二人の青春のドラマを再確認する道程なのだろうか。(福田宏年)
汚れのない青年二人に求婚された女性の目にうつる風景と心理の葛藤をみずみずしい感性で活写し、溢れる若さの昂まりの中に純粋で甘くせつない息吹きを伝える恋愛小説。(福田宏年)
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