作品
大相撲にまつわる言葉について、故事来歴を探したり、個人的な思い出を展開したり……軽妙洒脱な文体で語られたウンチクの数々を楽しみながら、相撲通になれるテレビ桟敷必携の一冊。
東京下町、松山、九州、ロンドン、足尾……『三四郎』までの文豪の文学的青春を当代一流の執筆者七人が克明にたどり、作品舞台を豊富な写真、地図、資料で明らかにした画期的紀行!
官僚的発想と拝金主義を忌み嫌った漱石は、現代日本の病弊を予言した優秀な文明批評家であった。知られざる文豪の素顔を描く随筆
陸海軍の統率者と補佐役の組み合わせ十三例の功罪を分析し、個人に重きを置く英雄史観から離れて、現代の組織における真のリーダーシップ像を探り、新しい経営者の条件を洗い出す。
『坊っちゃん』『三四郎』……だれしも読んだことのある名作から漱石と彼の時代をユーモラスに振りかえる傑作随筆。新田次郎賞受賞
国民を無意味な犠牲から救うためには、戦争終結しかない。一億玉砕論の渦巻くなか、平和を希求される天皇と、国家の分断を阻止しようとする宰相との感動の物語。(高木俊朗)
日米両海軍が決死の覚悟で記録した写真でたどる「太平洋海戦史」をはじめ、大和、武蔵、金剛、榛名といった懐かしの「日本海軍名艦総集」「大海戦名将録」など、太平洋戦争史入門。
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