作品
「オール讀物」の口絵を30年、そして「アタクシ絵日記」16年。ついに終結を迎えた「忘月忘日」シリーズ。浮き世のことは夢のまた夢
米大統領は「舐めた銜えた咬んだ」、大蔵官僚は「ノーパンしゃぶしゃぶ」。しかし、やっぱりタイガースが気にかかる。辛口絵日記第七弾
阪神淡路大震災、サリン・テロから野茂の大リーグでの活躍、長男の結婚式と、平成の激動の二年間を鋭く抉り、笑いのめすイラスト日記。「オール讀物」連載のシリーズ第六弾。(中島らも)
イッセー尾形の画才、ビートたけしの「断笑宣言」、そして飯沢匡先生の思い出。現代最高の浮世絵師が激動の世紀末の世相百態を笑いのめして鋭く抉った絶好調の第五弾。(東海林さだお)
世の中、腹のたつこと多すぎる。斜めに見れば尚さらのこと。現代最高の浮世絵師が人事百般森羅万象、怒りをこめて笑いのめす「オール讀物」連載の好評過激シリーズ第四弾、’91~’92年版。
「オール讀物」の巻頭を飾る名物カラーページの文庫化もこれで三冊目。今回も花嫁の父となった自分のこと、タレントなどについて冴えた筆で現代の世相をバッサリ。(イッセー尾形)
東京ドーム初体験、小朝の結婚式、桂離宮拝観、娘の婚約など、この二年もいろんなことがあった。怒りながら笑わせ、笑いながら考え込む絵日記’87~’88年版。(諸井薫)
タイガース優勝に狂喜、京都のホテルのしゃぶしゃぶに怒る。林真理子に怯え、高田文夫に驚嘆。東西CM比較、政見放送考など、現代の“浮世絵師”が見た世相百態。(古山高麗雄)
漢字四文字の成句を世をうつす鏡となし、あることなきことこきまぜて、ひさし流、才気縦横、驚天動地の考察を展開。さらに、山藤画伯の諧謔溢れるイラストを添えておくる世相戯話。
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