作品
共産主義国家で起きた連続殺人。だが捜査にはKGBが介入、事態は混迷する……独裁政権下の刑事の絶望的な戦いを描く警察小説
第一次大戦終盤。跳梁するUボートから連合軍の輸送船を守るべく地中海に派遣された日本海軍。その誇り高き姿を勇壮に描く長篇
第二次大戦直後の東欧で、己の勇気を証明すべく巨悪に挑む若き刑事の決死の捜査行。エドガー賞新人賞候補となった話題の力作
第一次大戦終盤。跳梁するUボートから連合軍の補給船を守るべく地中海に派遣された日本海軍。その誇り高き姿を勇壮に描く長篇
1914年。第一次大戦へ至る暗雲に閉ざされた世界を、密命を帯びて駆ける青年帝国軍人。戦乱の悲劇が彼を苦しめる。『盟約』続篇
一九一四年。第一次大戦へ至る暗雲に閉ざされた世界を、密命を帯びて駆ける青年帝国軍人。凄惨な戦乱の実像と悲劇が彼を苦しめる
『勇魚』の主人公の息子、鯨捕りの熱い血をひく青年海軍士官の成長と活躍を軸に、日英同盟下の戦乱の時代を描く勇壮な大歴史絵巻
T・ブロック名義で発表された、あの航空サスペンスの古典的名作が、真の著者ネルソン・デミルの全面加筆を施され、ここに甦る!
時は明治。カナダ育ちの少年・三郎は日本へ渡り、海軍に身を投じる。その成長を軸に日本と英国の誇り高き絆を描く熱血冒険大活劇
マイナー暮らしでくすぶっていた投手とこれで引退すると決めた老審判。意地と名誉を賭けた最後の檜舞台で全生涯を問う野球人情小説
ウェールズ人だが日本を愛し、愛犬ノンベエと東京のアパートに住む。酒と美少女にヨワい。そんな主人公ギャレス・イドリス・オーウェンスが繰り広げる、東西比較文化論的“爆笑”小説。
初期ミサイル開発・試射施設チャイナ・レイクで起こった奇怪な機密漏洩事件。二十五年後、一本の謎の電話から“真実”が動き出す……
飲んだくれる騎兵隊、勝手に乗りこんでくる娼婦たち、富豪一家の特別車両も連結されて、さながら世界の縮図のようなパンチョ・ビリャ征討軍用列車の運行を任された青年車掌の冒険。
銃の撃ち方から始まって真の勇気を教えてくれたシオドア・ローズヴェルトに、少年インディは自然と人間の調和を教える結果となる。そして黒人少年と手まねで結ぶ友情。(若竹七海)
ベイルートに赴任した理想家肌のCIA工作員とゲリラ幹部の火花散る応酬――反目、理解、友情の過程を通じてスパイの矜持を描く
(上を参照)
鯨取りの村・紀州太地で将来の筆頭刃刺と目されながら、鯨に片腕を奪われた青年・甚助の夢と野望を軸に、吉田松陰、坂本龍馬ら幕末群像をからめ、近代日本の黎明を描く歴史ロマン。
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