作品
大論争の発端となり文藝春秋読者賞を受賞した「いい加減にしてよアグネス」を始め、鋭いテレビ評、現代の若きエリート十一人のインタヴュー等を収録した硬派時事エッセイ。(中野翠)
旅行、生活習慣、お正月のすごし方。一人暮しの達人マリコが二人暮しになって実感するあらたな認識の数々!思い出し笑い第七弾
ゴルフ、エステに株式投資。若さにまかせて突撃したものの、世の中、なかなか思惑どおりにはいかないものだ。週刊文春の好評連載エッセイシリーズ第四弾。(田中優子)
ファッション業界に勤める奈々子の平和な日常に現れた梶原。ベトナム戦争の取材体験をもつこの中年ジャーナリストに、彼女は何を求めたのか。渾身の長篇恋愛小説。(川西政明)
あれほどあこがれていた“結婚”だったのにいざとなれば心は揺れる。だけど、やっぱりウフフ……。好評エッセイ・シリーズ六冊目
何か面白い話があると、つい人に教えたくなってしまう。女三十(?)歳、日常のあれこれから、「私が見たダイアナ妃」まで軽妙な筆と鋭い観察眼で綴るおなじみエッセイ集。(柴門ふみ)
アグネス論争から昭和天皇死去まで、この一年間もいろんなことがありました。昭和最後の一年を綴る「今夜も思い出し笑い」五冊目
気の合う食い友達と膨大な金と時間をかけて食べ歩くキャリアウーマンの“極楽人生”を描くグルメ小説の表題作、短篇「幻の男」と傑作中篇「東京の女性」の三篇収録。(松原隆一郎)
文藝春秋読者賞「いいかげんにしてよアグネス」を始め、鋭いテレビ評、現代のエリートたちへのインタビューなどの硬派エッセイ集
男に渇えた愛人、行きずりの男と一夜を共にする人妻、「私小説」を書く女。さまざまな女たちのあやしい性を大胆にえがく官能小説集
七年ぶりに再会した男女の恋の駆け引きを描く表題作と、「京都まで」の直木賞受賞作品をふくむ充実の短篇集。「エンジェルのペン」「てるてる坊主」「ワイン」の五篇収録。(深田祐介)
女ひとり生きるには人に言えないこともある。男、仕事、家庭、旅など、日常生活のくさぐさを軽やかな筆致で綴るエッセイ。好評「今夜も思い出し笑い」シリーズ第二弾。(秋元康)
若さにまかせて突撃したものの、世の中、なかなか思惑通りにはいかないものだ。週刊文春の好評連載「今夜も思い出し笑い」第四弾
かつてあれほどあこがれたカタカナ職業人種たちの意外な面をたくさん見てしまった。好奇心旺盛な才女が出会った人たちを、繊細な感性で生き生きと描くエッセイ。(田辺聖子)
何か面白い話があると、つい人に教えたくなってしまう。女三十? 歳、ひとり暮しのくさぐさを軽妙な筆で綴るおなじみのエッセイ集
女ひとり生きるには、人に言えないこともある。男、仕事、家庭、旅……日常のくさぐさを軽やかな筆でつづったルンルン・エッセイ
「昔別れた女って、おいしそうにみえるのかな」大人の情事を冷めた目で捉えた表題作に「京都まで」の直木賞二作品を含む充実の短篇集
かつてあれほど憧れたカタカナ職業人種たちの、意外な面をたくさん見てしまった。おなじみ「週刊文春」連載、才女のムフフフ日記
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