作品
90年代半ばの北朝鮮を揺るがした2つの無惨な事件。それは、金正日が考えの違う父から権力を継承するのに必要な犠牲であった
94年、金日成と金正日は深刻な路線対立にあった。金日成の謎の突然死の意味と、その後続く「飢餓殲滅」政策を明るみに出す問題作
他国民を拉致し、三百万もの自国民を餓死させながら核兵器開発をやめない独裁者。北朝鮮民衆の窮状を体験と深い調査をもとに暴く
北朝鮮のゲシュタポと全住民から恐れられる秘密警察の実態を元指導員の著者が赤裸々に告発する。悪の枢軸執行部の謎が明らかに
朝鮮戦争時にソウルから北に渡り辛酸をなめた両親。次女は金正日の妻になり、長女は官邸入り……数奇な運命をたどった一族の悲劇
「赤旗」平壌特派員となった私は大阪の定時制高校で席を並べた親友の尹元一を訪ねた——。「帰国運動」の真実を描き大宅賞受賞!
座して死ぬより亡命を選んだ北朝鮮の最高幹部が、多くの餓死者を見殺しにする金正日を打倒すべく自らの命をかけて綴った告発手記
私は二十年務めた『赤旗』を辞めアメリカへと旅立った――。真実を追い求める著者の旅は、人間の哀しみを正面から見つめて続く
太陽政策や軟着陸政策はナンセンス。極悪非道の金正日を倒すには対決あるのみ――北朝鮮の元最高幹部が渾身の力で綴った糾弾の書
座して死ぬより亡命を選んだ北朝鮮の最高幹部が、餓死者続出の現状を顧みず戦争ゲームに興じる独裁者・金正日を攻撃した爆弾手記
「赤旗」平壌特派員となった私は大阪の定時制高校で席を並べた親友の尹元一を訪ねた――。帰国運動の青春は、なぜ蹉跌したのか
引き裂かれた国の二つの首都に住んだ世界で唯一人のジャーナリスト。その出色の朝鮮報告。書き下ろし百枚を加えて待望の文庫化!
ワシントンの国立公文書館に眠る百六十万ページもの米軍奪取文書。血染めの兵士のメモが、古びた作戦指令書が、生き生きとあの「朝鮮戦争」の全貌を浮かび上がらせる。日韓で話題の書。
核開発、ミサイル試射……激変する国際情勢下で生き残りを図る金日成親子の権謀術数、北朝鮮の命運を描く迫真の同時進行ドラマ
(上を参照)
世界を第三次大戦の恐怖に脅えさせた朝鮮戦争の真の姿を北側の極秘文書が暴く。愚かな指導者たちの冒険が、数百万の人命を奪った
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