作品
いちばん小さく生まれた子猫。でも僕はボクだ。僕らしく生きるには……。クイールの写真家が贈るたまらなく可愛い子猫の写真絵本
恋に仕事に悩みを抱える女友達同士、飼い主と動物とのコミュニケーション、様々な絆の味わいを深めるのも折々の食卓。小説として料理の本として、二倍楽しい短篇集の下巻。(小沢瑞穂)
子どものいないカップル、親が離婚した子ども、三十年連れ添った夫婦――ちょっとした危機を救うのはいつも、作りたての料理とスパイスの香り。イラストのレシピつき、お料理短篇集。
仕事、夫、家庭、多くを抱えた女性たちにも恋愛は訪れる。その時の彼女たちの選択は。――表題作「ビタースウィート」「わたしを見かけたら」「危ない季節」「陽だまりの時間」ほか三篇。
軽快なポップス、初々しい恋。六〇年代から八〇年代への移ろいを描いた掌篇集。「ピロー・トーク」「月影の渚」「ラッキーリップス」「煙が目にしみる」「夜のストレンジャー」他十篇収録。
死にゆく祖母、結婚に至らず子を生んだ母、傷ついた娘。著者自身の生の原点を見つめた二篇を含む短篇集。「ひとり芝居」「聖夜の賭」「靴篦のない家」「花鋏を持つ女」「ペイパームーン」
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