作品
秋山久蔵の首に賞金二十五両が懸けられた。これまで捕えてきた悪党たちの恨みなのか? 久蔵はその真相を追うことに。
二人の浪人を殺害し、江戸から逃げた指物師の伊佐吉が江戸に戻って来た。秋山久蔵は早速探索を命じる。何故男は江戸に現れたのか?
女が一膳飯屋の主人を人質に立て籠もりを行なった。報せを聞いた秋山久蔵は、女の要求に不審な点を感じる……。シリーズ第九弾。
南町奉行所吟味方与力の秋山久蔵の名を騙り、谷中の賭場で胴元から始末金を奪った男が現れた。果たして偽者の目的とその正体とは?
町医者と医生の二人が斬殺された。南町奉行所吟味方与力の秋山久蔵は探索を命じるが、事件は久蔵のある過去の出来事と繋がって――。
四年前に起きた賭場荒しの事件。江戸から逃げた主犯の浪人が、どうやら江戸に戻ってきているらしい。浪人の目的とは果たして?
旗本を訪ねた帰りに柳河藩士が斬殺された。だが藩では事件を闇に葬ろうとしている。はたして下手人は誰か、そして柳河藩の思惑は?
武家の妻女ふうの女が、名前も家もわからない状態で寺に保護されたが、すぐに姿を消した。女の正体、そして目的ははたして何なのか?
大工と夫婦約束をしていた仲居が己の痕跡を何も残さず姿を消した。太市は大工とともに女の行方を追い、ようやく見つけたと思えたが。
呉服屋の隠居が孫を騙る一味に金をだまし取られた。どうやら年寄り相手に騙りを働く坊主がいるらしい。久蔵たちは一味を追い詰める!
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