作品
『蒼穹のかなたへ』のダメ男、ハリーに息子がいた。しかも天才数学者の……。父親としての義務に目覚めたハリーが追う息子の秘密
(上)を参照
入水自殺したはずの婚約者の出現に心乱れる人妻。憎悪に燃える夫が正体を暴かんと乗り出すが、そこには准男爵家の闇の歴史が待っていた。精巧なゴシック・ミステリー。(佐々木徹)
(上を参照)
讒言で会社を追われたハリーは元部下で現有力政治家の好意でロードス島の別荘番となり失意の日を送る。そこに現われた美女、そしてその失踪。“善意の恐さ”を描く力作。(佐々木徹)
かつて笑い声に包まれていたミアンゲイト館に何が起きたのだろう? 戦死した父、夭折した母、そして殺人事件。謎に挑むリオノーラに、ある日……。重厚なミステリー・ロマンの傑作。
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