作品
戦後、苦学ののち東大法学部に入学した年に、朝鮮戦争勃発。激化する左翼運動。平和を求める熱き決意が、警察官への道を選ばせた
昨年9月長逝した「不世出の官房長官」。部下として長く仕えた著者が深い哀悼をこめて書き下ろした感動のノンフィクション巨篇
北朝鮮拉致問題・企業不祥事・テロ対策――機能低下する政治家、国会。国際社会の困難を乗り切る情報収集と交渉術の集大成
湾岸戦争、ソ連解体時の教訓から、難民、環境、麻薬、エイズなど近未来の危機まで危機管理の第一人者が論じた原理的な国際政治論
警察庁キャリアとして数々の難事件に対応した「危機管理」のプロが、初めて書き下ろしたビジネスのための戦略戦術実用マニュアル
「昭和二十五年五月五日の正午。戦争を生き延びたら、西郷さんの銅像の下に集まろう」。それが卒業式で交わした”男の約束”だった
良き上司後藤田正晴は部下佐々淳行をいかに叱咤し、鍛え、凶悪重大犯罪と闘い、危機を克服したか。波瀾万丈の戦後「危機管理」外史
勇気と機知で困難を切り抜けた波瀾万丈の危機管理人生。『東大落城』『連合赤軍「あさま山荘」事件』に続く危機管理三部作完結
安保・東大闘争、大災害、テロ事件等で、部下として直接体験した後藤田正晴の危機管理型リーダーシップの凄さを書き下ろす意欲作
幻の名著『海軍次室士官心得』『部下から見た監督者論』に学ぶ、非常時における指導者とはどうあるべきか。中間管理職必読の指南書
死者三人、負傷者二十七人。動員警官十二万人。十日間に亘った事件を当時最前線で指揮を執った著者が詳細に再現したドキュメント
世界でスパイ防止法を持たない唯一の国家・日本。国内を跋扈する北朝鮮秘密工作員たちを追跡する外事警察官たちの孤軍奮闘実録記
阪神大震災、オウム事件から官僚腐敗、平成大不況、少年犯罪まで。驕りによって生まれた悲惨な現代日本を自滅から救う五十の新提言
放火、殺人、強盗傷害から犬の茶碗窃盗まで、住宅地で起きる事件を黙々と捜査する、目黒署新米主任と「刑事独立愚連隊」のデカ部屋グラフィティー。(著者インタビュー・伊丹十三)
※未刊行の書籍は、刊行予定が変更になる場合があります。