作品
敗戦後に現れた闇市、赤線。占領軍が闊歩する街中で、庶民は、孤児たちは、いかに暮らしていたのか? 塩見「貧民シリーズ」最新刊。
弾左衛門、車善七、乞胸、香具師…江戸時代、貧しさと差別に負けることなく、たくましく生きる「身分外」の人々。彼らの足跡を追う。
説経節の名作『小栗判官』を題材に、貴族や高僧、武士ではなく、室町時代の庶民の目から見た貧困、病、宗教、そして恋の道行きを描く。
維新の表の顔が文明開化、富国強兵なら、裏の顔は混乱と貧困だった。新都に流入する窮民、貧民をどうするか。知られざる近代裏面史
※未刊行の書籍は、刊行予定が変更になる場合があります。