作品
名君や侠客の話から、新選組、新徴組の話、さらにお岩や小平次の因果噺など、幕末期に題材をとった逸話奇談の数々。独自の温かい語り口に思わずひきこまれる。(松島榮一)
もてあましモノだった猛猿が著者にはたちまち懐いた。情にほだされて二代目、三代目と飼い続けた猿との十数年の日々を懐しくふり返る、人と動物の交情を描いた名作。(綱淵謙錠)
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