作品
沖縄県営鉄道、耶馬渓鉄道、草軽電鉄等々、今はなき鉄道廃線跡を探訪した鉄道紀行文学の傑作。後の廃線跡ブームの先駆けとなった
世界で最もゴージャスな寝台列車といわれる南アのブルートレインを初め、マレー半島、ヴェトナム等、ユニークな五つの列車の紀行
新・台湾一周二人三脚、ヴェトナム縦断一七〇〇キロ寝台列車の旅、南ア「世界一豪華列車」夢の旅、ブラジル・ツアー日誌等鉄道旅行紀
ソウル、公州、扶余、慶州の史跡を訪ね、看板特急セマウル号に乗って韓国をひとめぐり。汽車に乗らなければ見えない韓国が見える。それにソ連崩壊で可能となった樺太鉄道紀行収録。
赤字路線の廃止や合理化で懐しい鉄道が次々と消えてゆく。沖縄県営鉄道、耶馬渓鉄道、草軽電鉄、出雲鉄道など草に埋もれた軌道で往時を偲び、世の移り変りを実感する。(中村彰彦)
近いわりには知られていない韓国汽車の旅。ペレストロイカで乗れるようになったカラフトの鉄道。一度は乗ってみたい汽車旅を紹介
鉄道ファンなら一度は乗ってみたい世界の鉄道のなかでも、その難しさにおいて屈指の鉄道に挑む。アンデスの高山列車、サバンナの人喰鉄道、フィヨルドの白夜行列車など六篇を収録。
赤字路線の廃止や合理化でなつかしい鉄道が消えてゆく。草に埋もれた軌道に立って往時を偲び、世の移り変りを実感する名エッセイ
東南アジアの旅はのんびりムードだと思ったら大間違い。ときには命がけの冒険旅行なのだ。フィリピン、タイ、マレー、インドネシア、台湾を行く鉄道おじさんの愉快な旅。
時刻表では巻末に影うすく載り、北海道から鹿児島までの片隅でひっそりと赤字にもめげずに頑張っている小さな私鉄に、鉄道エッセイの第一人者が声援をおくるほのぼの紀行。
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