作品
独自の感性、絶妙の話術、既成小説の定型を解体することで構築された「小説のポップアート」。芥川賞受賞の表題作の他、「星に触わる」「猫が近づく」「自宅の蠢き」「お湯の音」を収録。
一主婦が突然文壇の脚光を浴び、著名なイラストレーター、或いは詩人が踊り出る——重兼芳子、尾辻克彦、吉行理恵氏ら異色作家の受賞作を含む全集最終巻を飾る七篇
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