作品
昭和十年の創設以来、この最も権威ある文学賞に編集者として関わり、戦後は作家として選考委員をつとめた筆者が、その折おりの出来事をエピソードも豊富に記す“日本文学史の証言”。
芥川賞の選考委員退任を機に第一回からの関係者である著者の、当事者のみが知りえた秘話を交えて愛惜こめて描く両賞の波乱の歴史
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