作品
名前さえない不思議な居酒屋に平蔵が立ち寄ったその日、店は襲撃された。傑作長篇「鬼火」の十七巻と「蛇苺」他五篇を収録の十八巻を刊行
お元を殺害し逃亡した磯部の万吉が、凶賊どもを率いて再び江戸に姿を現した。お元の敵を討つために鬼平の策が冴える。全2話収録
二夜続けて同心が殺された。火盗改方を挑発する兇刃に平蔵の闘志が湧き上がる。長篇ならではの興趣に満ちた(十五)「雲龍剣」と(十六)刊行
盗賊のモラルを守りぬく真の賊が、畜生ばたらきの一味を成敗する「一本眉」、平蔵自ら賊に扮する「殿さま栄五郎」他、各六篇を収録
盗賊のモラルを守りぬく真の賊が、畜生ばたらきの一味に仇をなす「一本眉」、平蔵自ら賊に扮する「殿さま栄五郎」他、各六篇を収録
上信三州の盗賊団の首領“妙義の團右衛門”は鬼平の評判を聞きつけ、鼻をあかしてやろうと江戸の盗めに乗り出した。全二話収録
好物一本饂飩を楽しんでいた忠吾がさらわれる「男色一本饂飩」をはじめ、女をめぐる同心兄弟の因縁を描く「いろおとこ」等を収録
鬼平が、密偵のおまさと大滝の五郎蔵の仲人をしてやる「鯉肝のお里」や、息子の辰蔵が徹底的にしごかれる「追跡」など傑作を収録
「鈍牛」と呼ばれ、その真正直な気質でかわいがられている亀吉が放火犯で火炙りになるという。腑に落ちない鬼平は……。全二話収録
鬼平を苦しめるため、配下の家族を殺す前代未聞の兇族が登場する長篇「流星」をはじめ、「掻掘のおけい」などを収録した七・八巻
鬼平の母の実家が兇盗に狙われる「霧の七郎」に始まる四巻から、鬼平の温情がおまさの恋を実らせる「狐火」の六巻まで一挙刊行
大盗・蓮沼の市兵衛の最愛の子分が斬殺された。原因は凶賊の逆恨み。一計を案じた鬼平たちは、忠臣蔵よろしく仇討ちに乗り出す
時代小説の定番ベストセラー「鬼平」シリーズがリニューアル。さらなる読者の拡大のため、活字を大きく読みやすくし、装幀も刷新
※未刊行の書籍は、刊行予定が変更になる場合があります。