作品
現天皇の教育係としても知られる父・小泉信三の思い出と手紙。旧き良き昭和の家庭の空気と、父娘の心あたたまる交流が綴られる
明治生まれの純真さ、無邪気さをたたえて逝った母(小泉信三夫人)の思い出と、難病で苦しむ一青年との心の交流をしみじみと描く
短歌における子規門下の一人でアララギ派の代表歌人だった岡麓。その波瀾の生涯と自然諷詠の歌柄を弟子の著者が愛惜しつつつづる
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