作品
昭和三十年代の子供は、みんなこうだった!? 大笑いして、後にゾッとしてしまう、無邪気で可愛くてちょっぴりコワイ「恐るべき子供たち」が主人公の、傑作短篇小説集。(小林聡美)
動物たちはものを言えないけれど、こんなにもおしゃべりだ。妻を自慢する雄猫、運痴の犬、グルメの鳥にクーラーで涼む蜂、痴漢に間違えられた鹿にいのししレース等、傑作動物エッセイ。
麻雀に狂い、ダンベルに励み、猫を愛し、矢ガモを論じる……日常生活のくさぐさを群流の軽妙な筆で綴った面白さ抜群のエッセイ集
油抜きダイエットでしもやけができる、二重うなじの恐怖、ひじの梅干し化、「三つつむじ」の秘密、いいふくらはぎと悪いふくらはぎ……等、「体」にまつわる抱腹絶倒のコラム百三篇。
昭和三十年代の子供はみんなこうだった!? 大笑いして後にゾッとしてしまう、無邪気で可愛くて残酷な「恐るべき子供たち」の世界
原稿書きに編み物、テレビと出不精な生活をしていても、周囲には面白い人、困った奴がいっぱい。「いるいる」と思わず膝を打ちたくなる、笑いと怒りのコラム・ワンダーランド。
妻を自慢する雄猫、運痴の犬、グルメの鳥にクーラー大好きな蜂、痴漢と間違えられた鹿にいのししのレース……抱腹絶倒の三十九篇
原稿を書いて、編み物・TVと出不精な生活をしていても、うようよしている面白い人・困った奴ら。私的に「世相を斬る」五十九のコラム
友達との長電話やテレビの前でゴロゴロしている日常にこそ、ラディカルな笑いがあふれているのだ。読めばたちまちあなたにも愛と勇気がわいてくる爆笑コラムが六十四篇。
歯に衣着せぬ正義の人・群ようこが“歩く目玉”となっておくる不思議な人込み体験記。人だかりのする方角へ身一つで飛び出してみたら次々おこる珍事件、充実の二十二篇。(鷺沢萠)
本の雑誌社に六回目の転職をした。椎名誠、目黒考二らと楽しく仕事をと思ったけれど、待っていた日々は楽じゃなかった。兼業エッセイストから完全独立するまでを綴った書下ろし。
平凡な生活こそ、じつはラディカルな笑いでいっぱいなのだ。読めばたちまち、あなたにも愛と勇気がわいてくる爆笑コラム六十四篇
山口組対一和会の抗争に女一人で突入したりゲイバー、競輪場、女子プロレス、エアロビクスなど人をかきわけのぞき見た体当たりルポ
月給三万円で本の雑誌社に入社。椎名誠、目黒考二と苦労をともにし、兼業エッセイストから完全独立するまでを綴った初の書下ろし
※未刊行の書籍は、刊行予定が変更になる場合があります。