作品
一度はまたぎをやめた半蔵だったが、藩命を帯びて再び「穴もたず」の熊に立ち向かう。またぎとしての自尊心をかけた猟が始まった
味方の降伏を知らずに敵を殺してしまった三人の(またぎ)。東北を舞台に戊辰戦争に巻き込まれた人々の悲哀を描く第一回松本清張賞受賞作
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