作品
女の子を誘拐した――JSS進学塾に届いた一通のメール。五人の大学生講師は各々の得意分野で犯人に挑むが、誘拐は意外な展開に。
19世紀半ば、国民投票で皇帝になったナポレオン三世と、13歳で14代将軍となった徳川家茂。仏国内の絹不足が生んだ2人の友情を
日本でも人気のサッカー選手デルピエロが、理想を追い求める過程で学んだ10のこと。「スポーツとは人生のレッスンでもある」。
IT技術の源、情報理論を発明した研究所の中の研究所。「何がイノベーションを生むのか」。米紙書評を総嘗めしたビッグアイデア本。
江戸は神田。叔父の三島屋へ行儀見習いとして身を寄せるおちかは、叔父の提案で百物語を聞き集めるが。人気時代小説、待望の第三巻。
レイテ沖海戦では23機のうち生還した2機に搭乗。昭和20年1月、洋上で三座零偵が撃墜され、海を山を逃れて生還。父の物語を実子
14年間ともに暮らした愛犬タケ(ジャーマンシェパード)との最後の日々……。重なるのは日米間で遠距離介護をしていた父親の姿だ。
日本の女子バレーボールは、なぜ世界の一線で戦い続けられるのか。東洋の魔女の栄光から、凋落、復活までを、選手の証言から辿る。
スキャンダルを逆手にとり人気画家にのしあがった財閥令嬢・八島多江子。謀略渦巻く戦時下の上海で、多江子が愛する運命の男たち。
一見大人しく内心毒づきОLの皓乃の副業はエクソシスト。イケメン有能上司に振り回されっ放しの皓乃だったが、彼の本当の正体は…。
四季の彩り、人との絆、信仰の気高さ……幼い頃からの股関節症を何度も克服した随筆家のあたたかな思いやりが感動を呼ぶ最新随筆集
「オウム」「ねごと」「かがみ」……。一行の詩に訳と絵が重なり無限のイメージを生み出します。そこには美智子さまの深い思いも。
「あめ」「貝のふえ」「よるのみち」など、まどさんの詩と英訳から、喜び悲しみ、さらに生きることについての感動がひろがります。
日本は戦争に勝っていた。アメリカの戦艦をほとんど沈め英国の主要艦も撃沈。連合軍は壊滅状態だった。日米海軍から見た最初の半年。
真珠湾に、ラバウルに、沖縄に。祖国の命運を担って飛んだ零戦の姿を360余枚の写真で余すところなく伝える決定版写真集、新装版。
一人の男をめぐる妻と愛人の執念の争いから、読書クラブの高校生の日常ミステリー、ひと夏の少年の冒険まで、魅力的な六篇の短篇集。
妻と三人の息子は、なぜ小沢のもとを去ったのか。隠し子と愛人の存在、父・佐重喜との確執、母の溺愛――。淋しき小沢一郎の全人像。
先の見えない定年延長が囁かれる中、20代で選んだ仕事を70代まで続けるの? 人気ブロガーが「人生を二回生きる」働き方を提案。
紫に染められた祖母の髪、真横に疾る白い雪、黄色に咲き乱れる連翹。九つの色が読む者の心を染める。花村萬月が贈る短編小説の極み。
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