作品
寒村でおきた殺人事件の犯人と疑われた大学生・静馬を救った隻眼の少女探偵・みかげ。事件は解決したが、18年後に再び悪夢が…
1983年元旦、僕は春香と出会う。僕たちは幸せだった。春香とそっくりな女・美奈子が現れるまでは。衝撃の恋愛ミステリー再び
幕末史最大の謎、龍馬暗殺——誰がなぜこの事件を起こしたのか。諸説を論破し、証言と資料を駆使して暗殺の黒幕に迫った龍馬本の決定版
13年間の内外のインタビュー18本を収録。なぜ書くのか、創作の秘密、日本社会への視線、走ることについてなどを語りつくす
埼玉の田舎育ちの貂々さんとヨーロッパ育ちのツレさんが、家、おやつ、アイドル、給食など子供時代を徹底比較したコミックエッセイ
一男六女を育て上げた「香港ポスト」紙記者が、香港の家族や友人、街の変容と魅力を語りながら、現地生活で得た医食同源の智恵を披露するエッセイ
美しかったり、謎めいていたりする、私の隣の人々。芥川賞作家にして史上最年少の川端賞作家による「これぞ小説」な味わいの6篇
人間とはかくも愚かで醜いのか。どんな人間も一皮むけば“業”に囚われているのだ。私小説の名手が描く、妖しくも哀しい掌篇小説集
十文字美信氏が3年にわたり追い続けた、室伏広治の肉体と精神。互いの思いが交錯する一瞬をカメラは捉えた。2人の対談も収録
容疑者の顔写真を逮捕前から掲載、乱痴気パーティーを長文で報道……。なぜ英国の報道はこんなにも「なんでもあり」なのか?
イノベーションとマネジメントを徹底解剖し、リスクを取る以外に道はないと説く。経費削減時代を生きるビジネスマンの必読書
明治の初め、幕臣の娘が薩摩の男と結婚。男は初代文部大臣森有礼。その令夫人、広瀬常の波乱に満ちた人生を描く一代歴史絵巻小説
ブランド分析の第一人者は、企業の新プロジェクトを立ち上げる腕利きの仕事人。モノが売れない時代を打開する新感覚のビジネス書
がんでなくした愛妻への想いをモチーフに綴られた心温まる短編集。著者が苦学生だった青年期を振り返るエッセイも併録
目が見えず、耳も聴こえない「私」が綴る、孤独と絶望の日々——。生死を真正面から見つめる著者がおくる、感動の再生のものがたり
「出師の表」を書き、魏を攻めるための軍を発した諸葛亮(孔明)。しかし馬謖の失敗で軍は惨敗、諸葛亮はやむなく馬謖を処刑することに
「ヤドカミ様、僕の願いを叶えて」。行き場のない思いを込めた他愛ない儀式がやがて……。子供たちの切実な心が胸に迫る俊英の傑作!
山菜、ハーブ、果物にチーズ、ワインやジビエまで、信州各地の「おいしい」を集めました。季節を味わう伊藤さんのレシピ付き
生態系の頂点に位置した肉食獣が消えた結果、生物多様性は極端に減少した。奇想天外な「再野生化計画」とは。警鐘の科学書
世界中が、好況に酔っていた2000年代半ば、そのまやかしを見抜き、世界経済のシステム自体が破綻する方に賭けた男たちがいた
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