作品
生誕100年を迎えた人気作家・松本清張の複雑で陰影に富んだ作品群を読み解き、作家が生きた時代と作品の持つ意味を明らかにする
宿敵ナポレオンを打倒。「ウィーン会議」で、「勢力均衡」の平和を確立し、後のEUの基盤を創ったメッテルニヒの愛と智恵と策略の全てを描く
フィールズ賞も拒否し、すべての接触を絶って消えたロシアの数学者ペレルマン。旧ソ連で同じ数学エリート教育をうけた著者による評伝
占いで生計を立てる志津、OLの真奈美、日雇い労働をする俊。3人が暮らす家の庭には、家族だけの秘密が……。新鋭作家の新境地
現代人の分裂的性格を鋭く衝いた代表作「龍を撫でた男」や、人間喜劇「現代の英雄」を収録。ラジオドラマ4作品は、初の活字化
北欧・イェンセン家のクリスマス写真を中心に、料理や小物など、手づくりをして楽しむクリスマスを提案。プレゼントにもどうぞ
生活保護申請付添い、仕事づくり、保証人引受、ホームレス炊き出し。生々しい社会活動の現場で見てきたこと、経験してきたこと
証文買いの稲妻屋弦蔵に、騙りにはまった札差・和泉屋が泣きついた。鬼吉以下稲妻屋の五人衆といなさの天九郎一味の激闘が始まる
そいつは電子データを操り、証拠を捏造し、殺人を繰り返す——どの証拠が犯人につながるのか? 新たな強敵にライムとアメリアが挑む
谷崎潤一郎に「茉莉子」と名付けられ、成瀬、小津、木下ら巨匠に愛され、吉田喜重監督映画の女神として輝き続ける名女優の自伝
「空気は読むな」「30歳まではなにをしていてもいい」「とにかく海外に出ろ」「自己主張しろ」「まず1週間の計画をたてろ」……
「有事の核持込みを容認する」。沖縄返還実現のためには、この方法しかなかった! 佐藤首相の密使として交渉にあたった著者の告白
信じられるのは自分とお金だけという60過ぎの独身女、小さく生きて自己満足の草食男子など、ちょっとヘンな男女6人の日常を描く
天皇崩御、改元、リクルート事件、幼女連続殺人。昭和と平成の狭間に起きた一連の出来事を検証することで、2つの時代の意味を問う!
10年半、宮内庁侍従長の要職を務めてきた著者。知られざる両陛下のお人柄と日常、ご家族への思いなど、決定版ともいうべき貴重な記録
当代最高峰との誉れ高い「京味」の主人、西健一郎が魅せる四季の味。旬の旨みとは何か、平岩弓枝さんとの対談でお楽しみください
モブ・ノリオの音楽への愛ほとばしる書き下ろし長篇小説、内田裕也の「平凡パンチ」連載対談を1冊に収めた、究極のロック本!
人気エッセイストが、ゆっくり歩き、しっかり見て、東京の路上で起きる静かな事件を綴った。古びた世界が言葉の力で息を吹き返す
「週刊文春」に連載された珠玉のエッセイ。なにげない日常で、仕事の現場で投げかけられるみずみずしく、また鋭くも暖かい視線
「江戸の粋」を、ルポ、エッセイ、対談などを通じて立体的に紹介。現代につながる「心のありよう」とは。
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