作品
手塚治虫文化賞受賞の一コマ連載に私生活ダダ漏れのエッセイを加え単行本化。背筋も凍る三十路コミック「妙齢おねいさん道」も収録
還暦を過ぎた足袋職人の脳裏に甦る少女の俤。「わたしの足袋をこさえて」。果たせなかった少年時代の約束が、いま……。表題作ほか2篇
映画、演劇、ミュージカルから本にいたるまで、「見巧者」の本領発揮のコラム、21世紀に入ってますます好調。スクリーンが心にしみる
ロハスが近頃人気ですが、ジャンクフードの蠱惑的魅力は誰でもよく知っているはず。読むだけでハッピーになるジャンクフード・エッセイ
大本営はソビエト赤軍と、終戦間際に取引をした!? 次々に現れる極秘文書をキーにして、稀代の歴史家が残された謎を解明してゆく
松尾先生が12歳たちを相手に行った授業のテーマは「大人って何?」この爆笑の授業に完全密着した1冊。作文や最後の授業に思わず涙
警察・検察に勝るとも劣らぬ巨大な情報収集力を秘めた一大権力機構の核心に、敏腕スクープ記者が肉薄。全納税者必読の問題作
日本の受験ばかり意識した詰め込み教育に不安を抱き、ひとりイギリスの高校へ留学した少女が、留学先でさまざまな人や出来事に出会う。
小説の面白さ、楽しさを味わうために、著者自身が用意したスペシャル・アンソロジー。はじめてのひとも、春樹ファンも欠かせない1冊
文学の入り口に立つ若い読者のために、著者自身が用意したスペシャル・アンソロジー。時代のトップランナー、村上龍の魅力がこの1冊に
「リーダーとは人と人をつなげる力のある人」「他者との比較でなく自分がどうであるか」。ゴーン氏自身の経験から学ぶビジネス
通勤電車で痴漢に間違われ、実刑判決を受けた著者が、あえて実名で描いた理不尽なる刑事裁判のすべて。これは他人ごとではない!
ちょっと不思議な満々子さん。ワンピースのすそをひらひらさせてキャベツ畑で放尿したり、給食のおばさんになったり……。傑作長篇!
酒井順子、山田洋次、穂村弘、角田光代、安西水丸、美輪明宏……錚々たる顔ぶれが語る「私のお母さん」。秘話満載のエッセイ集
明治24年5月、大津遊覧中のロシア皇太子ニコラスに、警備中の巡査が斬りつけた「大津事件」の裁判を巡る謎に、綿密な調査を重ね迫る
なりは素浪人だが、歴とした御家人の三男坊・鹿角彦輔。賭場帰りにならず者に囲まれれば、返り討ちのうえ懐を探る伝法者なのだ
真織を口説こうと近づいてきたのは個人ファンドの経営者。単なる色事師か、それとも乗っ取り屋? 相手の誘いに乗った真織の運命やいかに
ふと入った理髪店。寝ている間にすごい髪形に。本人も周囲も戸惑うが、その髪形が事件を呼ぶ。爽快、痛快、感動の連作短篇集です
伊三次とお文の目下の関心は一人息子、伊与太の成長。一方、不破の息子の龍之進ら見習い同心の追う本所無頼派がついに人を殺めて…
きれいなだけ、では魅力がない。光野桃が提案する「自分の定番」をみつけるための23の方法。変わらない美しさをまとうには……
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