作品
他人の日常って、ほんとうに奇妙なもの。ましてや鬼才ホムラヒロシともなれば。好評連載の単行本化。挿絵はフジモトマサルのひとこま漫画
英国公使オールコックの通訳として帰国した伝吉は紀州生まれの船乗りだった。知られざる漂流民の生涯を愛情豊かな文体で描く
日本人の漢字コンプレックスを鋭くついた表題作をはじめ、歌、音訓の問題、文人たちの逸話など、言葉をめぐる面白エッセイが満載!
直木賞受賞作『空中ブランコ』のルーツ。精神科医伊良部のデビュー作『イン・ザ・プール』とオリジナルTシャツをパック
在米50年の元ビジネスマンがニューヨークの美術展、オペラハウス、コンサートに足繁く通い、日系新聞などに連載したアート評を厳選
絡めたつもりが、絡め取られて、捨て身の恋の行き着く果ては? すごくキュートでちょっとアブナい恋心を描ききった傑作短編集
もしヨン様と結婚したらどうなるの? 韓国男のくどきテクとDV夫ぶり、韓国女の「美人病」、だまされた日本人妻……衝撃の実態!
無節操な散財で2万ドルの借金を抱えた挙句に失業。苦肉の策でその顛末をユーモラスにブログで紹介し、援助(金)を募ってみた……
マクドナルドの売り上げ減と日本食ブームは、経済のパラダイムシフトを暗示していた。「食」を切り口に、世界経済の変遷を解説する
同期入社の太っちゃんが死んだ。約束を果たすべく、彼の部屋にしのびこむ私。仕事を通して結ばれた友情と信頼を描く芥川賞受賞作
旅行中、日記や毎日の食事、支出など空欄を埋めていくだけで、貴方の旅が一冊の本に生まれ変わる。楽しい旅の足跡を形に残そう
祭りの夜に若い女性を殺害する連続殺人鬼「蒼き狩人」。十津川は次の犯行が韓国南原市で行われる春香祭であると推理し、現地へ飛ぶ
1967年から68年に発表された九篇を収める。68年4月、「坂の上の雲」連載開始。作家・司馬遼太郎は大きく変貌しつつあった
旧幕時代の複雑な貨幣制度を廃し、統一通貨を「円」と命名する――。若き日の大隈重信の苦闘を通して、近代国家誕生のドラマを描く
世界初の観光宇宙旅行会社社長が書いた「普通の人が宇宙に行くためのガイドブック」。これさえ読めばいつ宇宙旅行に行っても大丈夫
貧困にあえぎ、当局の欺瞞と無策によってエイズに侵される農民。宇宙開発に沸き、経済成長を誇る中国の暗部をえぐる衝撃のレポート
出世のため、家族のために奮闘する行員たち。現金紛失事件をきっかけに支店内に不穏な空気が立ち込め、そして一人の男が失踪した
NYシティ・バレエで踊った著者が見出した神への道……それはアナル・セックスだった。屈服から自己解放への過程を描く驚異の手記
水中カメラマンの草分け、大崎映晋。彼の数奇な人生と潜水の世界チャンピオン、マイヨールとの知られざる交友を描く異色の評伝
足腰の筋肉が衰え「尻欠け」状態になるのが万病の始まり。そのメカニズムと、免疫力を劇的に向上させた運動療法を一挙公開!
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