作品
気の進まぬことはやらぬだけ…これが我輩の座右の銘。自分らしく生き、死ぬために、長年の経験から編み出した自己流の生活信条
94年7月惜しまれて逝った作家・吉行淳之介。吉行との38年間に及ぶ交遊を続けてきた著者が吉行の知られざるエピソードを紹介
消費不況にあえぐ日本でセブン‐イレブンだけが好調なのはなぜか。これまでの常識を悉く覆し、独自の経営を編み出した発想の秘密
生涯を通じて純な映画青年の姿勢をつらぬいた著者が、いまなお新鮮な珠玉の名画一二五本を語る。序文・淀川長治解説・和田誠
プラハで、硫黄島で、ベトナムで……世界を揺るがせた衝撃写真17点の撮影秘話、被写体、カメラマンのその後を追跡したドキュメント
TV、演劇界の大物プロデューサー石井ふく子を中心に、舞台裏でくりひろげられる男女優はじめ様々な芸能人たちのナマなドラマ!
(上を参照)
大衆維新史読本 大衆明治史
鬼平のいぬ江戸では、再び悪党どもが跳梁跋扈し始めた。あげくに鬼平の娘、お順が誘拐されて……。スリリングな展開の二篇を収録
レビュー、歌声、スターそして恋。日劇のまばゆい光に魅了された六つの青春と彼らのその後を描き、郷愁を誘ってやまぬ連作短篇集
新しい書物が机上の小舞台に立ちあらわれる。そのまま去らせるにしのびがたし、という著者の想いをつづる、とっておき本の話
確信犯的自殺を図るも生き残った人は死ねなかった事を悔やんでいるのか。自殺前後の心境の移ろいを彼らの肉声を基に描く異色ルポ
北朝鮮へ拉致され、著者の日本人化教育を担当した李恩恵こと田口八重子の人物像や二人の共同生活を詳述し、その救出を訴える手記
おせいさんが時に猥褻に、時に厳しく語る男と女のこし方ゆく末。二十年たっても色褪せない、長寿エッセイシリーズベスト版第二弾
昭和二十年八月十四日正午から二十四時間のうちに起きた出来事を埋もれていた資料をもとに再現。映画化され話題をよんだ終戦秘話
「あれの処理はまかせるよ」——言い遺して次期首相候補の秘書が死んだ。貸金庫に秘められた執念が政界を揺るがす(解説・中島誠)
十津川警部の部下日下刑事の留守番電話に夜ごと奇妙なメッセージが入る。名勝東尋坊を背景に謎が謎を呼ぶ表題作など傑作四篇収録
自作のテレビドラマにゲスト出演した推理作家池加代子のポケベルに暗号が入り、直後に女優が殺された。池加代子シリーズ四篇収録
すっとぼけて大ボラ吹きのインディアン“フェンスポスト”を中心に繰りひろげられる居留地の大ボケすったもんだ。13の爆笑短篇集
都を魔物から守れ。百鬼夜行の平安時代、風水術、幻術、占星術を駆使し、難敵と立ち向う安倍晴明。人外魔境の闘い。軍配はどちらに
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