作品
(上を参照)
気がつけば今日も宿酔。しかし後悔はしない。夜になれば、また酒場へ向かう。人々とのふれ合いは楽しく、哀しい。日々が過ぎてゆく
日本人が漫画を好むのは脳の構造がそうなっているから。臨死体験は一種の幻覚だ――解剖学者がユニークな目で見た社会のあれこれ
男の魅力は“スタイル”の有無で決まる――ニューヨークで“女”を磨いたミチコが十二の実例を通してお喋りする女性も必読の男性論
世界最強の権力の座を追われながらも、再び人生に挑戦するニクソンが、自らの栄光と敗北と再生をふりかえりつつ語る「逆境の哲学」
サハリン上空でジャンボ機を撃墜したソ連軍パイロットが全貌を証言!機体、遺体は? 軍部の圧力に抗してソ連紙記者が核心に迫る
表題作のロンドン紀行をはじめ日本各地への旅、旧制高校ルポ、唱歌との旅など、著者の歴史への深い造詣に裏打ちされたエッセイ集
喧嘩に明け暮れた頃。バイトで会った美少女。ひとり湖畔に暮らす夏。男達の様々な季節。「あひるのうたがきこえてくるよ」の原作収録
愛に仕事に激しく情熱的に生きた女性。美智子さまの時代から樺美智子、李香蘭、小野洋子、黒柳徹子、俵万智、吉本ばなな他四十八名
88年から’91年まで某企業北京駐在員を勤めた著者の中国報告。天安門事件を挟んで様々に変貌する市民の暮し、風俗、ビジネスの実態
大韓航空機爆破事件の元工作員が事件の経緯から死刑を免除されるまでの数奇な半生を、李恩恵の素顔や北朝鮮の実態等を混えて綴る
中西、稲尾、仰木ら往年の名選手へのインタビューを通じて、西鉄黄金時代をふり返り、現在まで脈々と続くライオンズ魂を検証する
突如越の国から大和朝廷にはいった謎の天皇・継体につながる大王達は、それぞれ韓の百済王、新羅王という別の顔を持っていた!
一九二○年ハワイ砂糖きび畑に働く日本人移民の第二次オアフ島ストライキを再現し、太平洋戦争にいたる時代のうねりを克明に描く
キリコ、クレー、ゴッホ、蕪村、木米、玉堂、王原祁……二十の名画に彩られた二十の短篇が、読者を二十の神秘の世界へいざなう
修子にはけっしてそこから離れることができない仕事があった。その修子を野山は愛した。新しい愛の形を描く、著者初の恋愛長篇
一九五八年オハイオ州ガンビア。小さな町ながら、様ざまな人たちがいた。白塗りバラックで過ごした半年余りの日々を克明に綴る長篇
絶滅寸前は大道諸芸のみならず、美人、トリモチ等々然りと尋ね求めて全国行脚を続ける芸人・小沢がおくる懐かし風味絶佳の随筆集
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