作品
群雄割拠の乱世を描いた中国古典『三国志』を語るに著者を措いて人なし。天下制覇を夢みる梟雄謀将が登場して展開する戦国ドラマ
新感覚の時代小説として好評を得たシリーズもこの第七巻をもって、第一期完結となる。本巻も、鬼平の魅力をあますところなく描く
浅井の遺子三姉妹を襲う運命の華麗な転変。茶々は家の仇敵秀吉の寵姫に、はつは姉の恋人京極高次の夫人に、小督は徳川秀忠の室に
(上を参照)
短篇4・皿倉学説他/年譜
戦国時代、戦闘のからきし下手な夫を、三代の覇者交代も巧みに泳がせて、土佐の太守に仕立て上げた山内一豊夫人の爽かな内助ぶり
評論随筆集/年譜
強き蟻 他二篇
花神(二) 他十四篇
古代史疑
花神(一)
半生の記 他二篇
城塞(二) 他十三篇
北の詩人/象徴の設計 他一篇
城塞(一)
昭和史発掘
盗賊からは鬼と怖れられる平蔵も人の親、出来の悪い息子には手を焼く一面もある。鬼平シリーズの興味は捕物帳を超える人間の魅力
北斗の人/宮本武蔵 他八篇
天保図録(下)
風神の門 他六篇
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