作品
次回作が書けずに悩む駆け出しの作家三崎小夜。周囲のちょっと壊れた人たちに翻弄されながら、戦う快楽に目覚めるまでの成長物語
衆議院議員で、医師でもある著者が、安心でも安価でもない原発から再生可能エネルギーへの転換を提言。
連続殺人鬼を追え! ハーフの日本人と日系アメリカ人が一回きりのバディを組む。東京五輪直前の横浜を舞台に描く社会派ミステリー。
テレビでおなじみ金田一先生が研究室を飛び出した。桂文枝、三谷幸喜、糸井重里らと、日々変化する日本語の魅力と難しさを語った。
野坂昭如さんとの往復書簡。熱くて激しいメッセージ、涙なしには読めません。阿川佐和子、吉永小百合、瀬戸内寂聴ほか37人と。
がんセンター総長の父憲甫と母、ピアノ奏者の妻ルリ子と欧州の変革を取材した著者。時代の大きなうねりを綴った渾身の集大成
赤い口紅、七分丈レギンス、自撮り……女泣かせの「甲冑」が今日も私を締め付ける! 様々な甲冑を着込んだ最新エッセイ集。
密室状態のアパートの居間に男の死体。施錠された子供部屋には男の子が一人。日本の漫画が事件のカギを握る、巧緻を極めた本格推理。
真珠湾攻撃前夜、LAで日系人一家が惨殺された。彼らはスパイだったのか。人種偏見が渦巻く中、鑑識官アシダ・ヒデオが犯人を追う。
過激で“使えない”新語・失言がてんこ盛り! サブカルから政治まで、マッドなアメリカがほとばしる、週刊文春の人気連載第四弾!
美大の一年生・友親の危機を救ってくれた優しいイケメンの先輩。彼の過去に触れ、自らの生き辛さを自覚するが――青春長編!
この8000メートル峰だけは別格だ。通称“人喰い山”を舞台に、亡き友、兄に対する思惑が錯綜、人智を超えた凄絶な戦いが始まる。
日本橋の老舗和菓子屋の倅・正次郎と家族、仲間が織り成す、ちょっとほろ苦く、ちょっとハートウオームで破天荒な物語
「たかがセックスで生活の全部を捨てる覚悟はあるのか」。したい妻としたくない夫。セックスと幸福の関係を描き切った連作短編集。
ロシア語通訳、名エッセイストだった姉を、「食べるためにこそ生きる」血を分かちあった妹が、食べものを通して思い出を綴る回想録。
二〇〇〇年に刊行された「全仕事」シリーズを大幅に増補改訂! 第三弾は飛行機と船。零戦、トムキャット、大和、武蔵など多数収録。
ギリシャの哲人の思索はポエムだった。そこから観察、実証による現代科学がいかに成立したか。学部講義から熱い科学史が生まれた。
地政学――「地理」と「政治」の視点から池上さんがニュース解説。ISもアメリカ大統領選も難民問題も中国も、すっきり見えてくる!
懐かしの洋画も見逃した近作も、その気になれば手に入る。大監督、名女優のエピソードを知ればなお楽しい。さあ、映画のある生活へ。
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